オンエアレポート

06
20
Tue

2023-06-20 草刈民代さん

草刈民代さんがディアフレンズ初登場♬

草刈さんは8歳の頃からバレエを始め
世界各地でバレリーナとして舞台に立たれてきました。

1996年には、周防監督の映画「Shall we ダンス?」で
主演をつとめ、数々の映画賞を受賞。

2009年にバレリーナを引退されたあとも
日本のバレエを広めるために尽力され
俳優としても数々のドラマや映画に出演されています。

そんな草刈さんが芸術監督をつとめる公演が
7月に、富山と東京で開催されます!

来年、生誕100周年を迎える20世紀最大の
フランスの振付家といわれる
「ローラン・プティ」へのオマージュを込めた公演。

ローラン・プティHOMAGE
『INFINITY - PREMIUM BALLET GALA 2023-』
7月29日(土)富山・オーバードホール 中ホール
       [開館記念 杮落し公演]
7月31日(月)新宿文化センター 大ホール


草刈民代さん
「ローラン・プティは戦後、バレエという芸術を
牽引してきたうちのおひとり。
世界バレエフェスティバルとか、バレエのスターたちが
集うような公演では、必ずローラン・プティ先生の
バレリーナ、ダンサーたちがローラン・プティ作品を
踊っていたんですけれど、ちょっと他の作品とは質が違っていました。
踊っているダンサーたちは、みんな特別に見えたんです。
とてもじゃないけれど、日本人の私に
踊れる作品だと思っていなかった。
それが1996にバレエ団で“アルルの女”という
先生の代表作をやることになって。
びっくりしたけれど、当時は日本にも巨匠が来て
作品を提供する時代になって。
バブルの流れもあり、芸術を活性化することが
すごく大事だという共通認識がなんとなく世の中にあった。

そこから色んな作品に出演させていただいて
引退する前の3年間は、3回ほど大きな公演を
プロデュースして、それも全部ローラン・プティの
作品集みたいな形の公演だったんです。

(ローラン・プティは)私にとって、光を与えてくれて
私の光を引っ張り出してくれたかた。」




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辻利の抹茶を飲みながらリフレッシュしていただく時間♬

Q.仕事と休憩のバランスはどうしている?

「全然、バランスはとれていないですね(笑)
一点集中型なので、集中すると時間がわからなく
なってしまう。
歳を重ねてきて、集中力が長く続く時間は
短くなってきている気はするんですけれども
何かを始めたら終わるまで集中しようとする
ところがあるので、休憩はあまりとらないですね。」