ディアフレンズ

坂本美雨

Mon-Thu 11:00-11:30 TOKYO FM JFN 38Stations

On Air Report

ゲストは・・・小室哲哉さん

[06/26Wed]

今日は、坂本美雨初のベストアルバム「miusic」のリリース日!というわけで…小室哲哉さんにお越しいただきました!

小室さんが手がけた楽曲も2曲、今回のベストアルバムに収録されているんですが、
「永遠と名づけてデイドリームの方は、僕が20何年前に出したアルバムの中に入ってる曲なんだけど、あれはデモテープだったんだなって。それが率直な感想でしたね、こんな良い曲だっけ?みたいな。ずっと自画自賛してはいたんだけど…自分で歌うとね、そんなにいい曲だと思えなかったけど、今回のリアレンジも含めて…あと、ほんとにプロフェッショナルな声になってきましたよね。なので、これはクるぞという感じはしましたね。」とおっしゃっていました〜。

その“永遠を名づけてデイドリーム”を作った当時のことについて、
「この時期、坂元裕二くんとはすごくよく仕事をしてた時期で、いろんな話もしてたので…彼もたくさんやりたいことが有って。この頃、X JAPANのYOSHIKIとも一緒にV2を、、、多分、YOSHIKIの中でもドラムソロとかはV2の時が一番じゃないかなと僕は思ってるくらい。その時に、僕もYOSHIKIも破滅型というか「いっちまえー!」みたいな二人が意気投合して作ったユニットなので、例えば、浜辺から見えてる島があったら「あそこまで泳いじゃおうか」みたいな感じの気分が常に有って、辿りつけっこないのに行けるとこまで行っちゃおうかっていう気分の時期だったんだよね。なので、偶然なんだけど、規則正しく全て何もかもが社会の枠にはまって生きていくというよりは破天荒というか、アーティストなんだし、みんなが「すげぇことするな、ビックリだな」みたいなことをいい形で…それでみんながアグレッシブになってくれたらいいなっていう気持ちを話したというか、伝えたと思うんですよね。曲はすごいゆったりした曲なんだけど、内面の強さを持ってほしいなという。」というエピソードもお話していただきました。

そして、ベストアルバムに収録されている小室さんが作ったもう一つの曲が「True voice」。こちらは小室さんに楽曲提供していただいたんですが、
「プレッシャーという意味では当たり前だけど、美雨ちゃんに書くっていうことだから、考えは違いますよね、全然。自分で好き勝手に作った曲と、美雨ちゃんに合うような、今の時代のこの時代にどういうのがいいのかなとか。どうしても僕の場合はお父さんが先輩にいらっしゃるので「お父さん聞くのかな?」とか(笑)ついつい考えちゃう。いろいろ考えながら、クラシックの手法も入れたりとか。。。ジャンルのミクスチャーじゃなくて、メロディの色んなジャンルのミクスチャーと思ってくれたらいいなと。J-POPとか、BillboadみたいなPOPソングとか、エレクトロのダンスミュージックの要素だったり、最初に言ったクラシックの要素だったり。そういうもののメロディのミクスチャーみたいなのができたらいいなと。特に、美雨ちゃんの声は重ねるとどんどん倍音が出てくる得な声だよね。一回重ねるだけで4人くらいに聞こえてくるときもあるでしょ?僕とか、8回とか16回重ねるときも多いですよ。それでEnyaみたいに綺麗じゃない(笑)」とおっしゃっていました。

実は小室哲哉さん、TM NETWORKとしてのライブが来月に迫っているんです!
現在、チケット発売中ということですので、各プレイガイドでチェックしてみてくださいね。こちらのライブについても伺いたい!!ということで、近々またお越しいただける…かもしれませんよ〜♪お待ちしてます!


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