2021/11/18

Drive Discovery PRESS Vol.33 編集後記

DDP編集部

美味しい物好きのホラン編集長が率いるDDP編集部は、食の話になると留まるところ知らず!美味しいお店情報なども会話の中に次々と飛び出し、いつも密かにスマホにメモを取っている編集部員Nです。そんな食いしん坊のDDPの今回のテーマは「お米」!新米が美味しい季節ですが、そのポテンシャルを最大限引き出すべく、今回の特別特派員、お米のスペシャリスト、村上誠治さんに色々お話を伺いました。

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(左から)村上誠治さん、ホラン千秋

<オンエアではご紹介しきれなかった村上さんへの質問!>

Q:お米のソムリエになって大変なことは??

どんどん品種が出てくるため、どんどん食べなければいけない、というお仕事。 食味鑑定士という資格については、年二回講習会があり、作り方、歴史、品種、食べ比べを2日間かけて学び、テイスティングテストにパスすると合格!というもの。 合格率は8割程度、全国で600〜700人の食味鑑定士がいるそう。

Q:お米の品種ってどれぐらい生まれているの?

1年に5〜10の品種が誕生していますが、新しいブランドができるのに10年以上の歳月がかけられているという大変な世界。そしてその中から残っていくのは、一握りのお米だけというシビアな世界でもあるそう。

Q:スーパーでお米を選ぶ際のポイントは?

色々なお米を試してみること。自分にとって「美味しい・美味しくない」の判断ができるようになるため、好みを知るためにも色々な種類を食べてみることがポイント。ちなみに、お米の袋に作られている小窓によって、粒の大きさや形がわかるそうで、粒がそろっているものほど、口の中でホロホロする感覚が味わえたり、精米の具合が見られたり。そんな中から好きなものを学んでいくと良いとのアドバイスをいただきました。

お父様がササニシキの農家の生まれだったという村上さん。子供の頃から美味しいお米を食べて育ったものの、社会人になって外食が増える中で、お米の違いに気づくようになったそう。来週は、実際に村上さんイチオシのお米の食べ比べに挑戦します!お楽しみに!

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