Dream Heart(ドリームハート)

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REPORT 最新のオンエアレポート

Dream HEART vol.221 松田丈志さん

2017年06月24日

今週お迎えするのは、先週に引き続き、競泳元日本代表・松田丈志さんです。

松田さんは、1984年生まれ、宮崎県延岡市出身。
4歳で水泳を始め2004年のアテネ大会以降、北京・ロンドンと3大会連続でオリンピック出場を果たし、北京とロンドンでは、200メートルバタフライで銅メダルを、ロンドン大会では、400メドレーリレーで日本競泳史上初となる、銀メダルを獲得しました。
そして、リオでは800メートルフリーリレーのメンバーとして、この種目の日本勢として52年ぶりの銅メダルを獲得するな、輝かしい成績をおさめられてきました。
そして2016年、国体を最後に28年にわたる競技生活に終止符を打ち、現在はスポーツの普及、発展のために様々な分野で活動されています。

今週は、松田さんのこれからの活動や、夢についてお話を伺いました。


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──ドラムの腕前は?

茂木:松田さんは、現役時代から水泳以外の趣味みたいなものはあったんですか?

松田:サーフィンはすごい好きで、週に6日練習して1日休みの日にサーフィンに行ってたりしましたね。
地元の宮崎でも出来ますし、よく合宿に行ってたオーストラリアのゴールドコーストでも、時間があって体に余裕があればしてましたね。

茂木:水泳に役立ったりもしたんですか?

松田:オーストラリアのコーチなんかは、海に入ること自体が”グッド・リカバリー”だと言ってたんですけど、自分のリラックスの時間でした。

茂木:公式ホームページにドラムと…これはどういうことでしょうか?(笑)

松田:これは良くありがちですけど、中学校の文化祭でドラムをやって、それ以来好きで(笑)。
大人になってから電子ドラムを買って、好きなアーティストのMr.ChildrenのライブDVDを聴きながらドラムを叩くっていうのが…それもストレス発散でしたね。

茂木:かなりの腕前なんでしょ?

松田:上手くはないですけど、ミスチルなら何でもできるかなっていう感じですかね。

茂木:本当にミスチルお好きなんですね、どういうところがお好きなんですか?

松田:リスペクトしてるところは、バンドって解散したりとかあるじゃないですか?
25、6周年経った今も、あの4人が揃って、それぞれがリスペクトし合って成長していこうとしてる姿が好きですね。

茂木:全然分野が違うものでも、尊敬できるところがあるし参考になりますよね。

松田:そうですね、そこにはリスペクトがありますね。

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──アスリートのセカンドキャリア

茂木:28年間の競技生活を終えて、今どうですか?

松田:引退後は、まずホッとしたのが大きくて。
”あの辛い練習をやらなくていい”っていうのが、最初は大きかったんですけど。
水泳人生にかけてきたエネルギーの疲れみたいなものがとれてきたのか、逆に”これから、また何かやっていかなきゃ!”という思いも、今はだんだん出てきてるところですね。

茂木:松田さんみたいにひとつのことを極めて、素晴らしい成果を残された方々っていうのは、メンタルとか色んなものが他のものに生かせると思うんですけど、そのポテンシャルを何に向けますか?

松田:それが大事で。よく言われてますけど、アスリートのセカンドキャリア、そういう意味では後輩たちに向けても、先に辞めた先輩として、ひとつの良いケーススタディを見せないとなと思っていますけどね。

茂木:いろいろと可能性を?

松田:今の思いとしてあるのは、”スポーツといえば松田丈志”みたいな存在になっていけたらなと思っていて。
水泳だけじゃなくて、いろんなスポーツを勉強して、自分のフィルターを通した言葉でスポーツを伝えていけると良いのかなと思っていますけどね。

茂木:現役時代とは違った意味で忙しくなってきますね。

松田:ありがたいことですけどね、いろんなことに挑戦したいです。

茂木:変な言い方ですけど、普通の人たちの生活はどうですか?(笑)

松田:ひとつあるのが、勝ち負けがはっきりしないですよね(笑)。水泳は、まさに勝ち負けが記録に出るし。
この第2の人生は勝ち負けなんか明確にないし、自分が何に心を揺さぶられて、どこに向かっていくのか。ある意味自由なので、自分の価値観を大事にしていかないといけないなっていうのがひとつ。

茂木:はい。

松田:これ、”アスリートあるある”かもしれないんですけど、夜寝る時とか、美味しいご飯を食べる時に、疲れてないと罪悪感あるんですよ(笑)。
”今日、全然疲れてないけど、この美味しいご飯食べて良いのかな?”みたいな(笑)。

茂木:疲れているのが当たり前みたいな?

松田:現役中は、必死に頑張って、疲れて、”夜、あの美味しいご飯食べよう”とか、”ゆっくり寝よう”というのがあったのが、身体的には疲れてないけど、焼肉食っていいのかな?とか(笑)。

茂木:すみませんね、我々、いつもそういう生活をしてるので(笑)。

松田:そんなことを感じるときありますね(笑)。

茂木:逆にそう言われると新鮮ですね(笑)。


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「松田丈志 公式サイト」

●「夢を喜びに変える 自超力」松田 丈志 (著), 久世 由美子 (著)


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来週は、バレエダンサーのマニュエル・ルグリさんをお迎えしてお話をうかがっていきます。
どうぞお楽しみに。
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