Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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2018.08.12

「ネタ見せがゴールだったんですよ」:オアシズ・光浦靖子さん
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、先週に引き続き、お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子さんです。

光浦靖子さんの第1の人生のターニングポイントは、1989年、18歳。
大学に合格して、東京で一人暮らしをした時です。

授業についてゆけず、学校へもゆかず、就職もしたくないと思っていた時に
ネタ見せをすることになり、徐々にお笑いの世界へ足を踏み入れたということでした。
今週はそんな光浦靖子さんの人生に起こる第2のターニングポイントを伺いました。


●ショック療法


川田「さっそく第2のターニングポイントを伺っていきたいのですが、どういうことがあったのでしょうか?」

光浦「21歳のとき人力舎にネタ見せに行った時ですね」

川田「それは現在の事務所ですよね。大久保さんと、ということですよね。どういう経緯で行かれたんですか?」

光浦「ある日突然、大久保さんは卒業できるのが決まってて、私は大学の留年が決まっていたので。
将来何もないし、何もやっていなかったのね、本当に家にいるだけで。
“このままじゃやばいぞ”ということで、ショック療法で一番世の中で嫌なことをやろうと思ってネタ見せに行きました」

川田「大久保さんはどういう感じでしたか?」

光浦「大久保さんは昔からお笑いが好きだから」

川田「それでも『うん、わかった』と、すぐなるものですか?」

光浦「大久保さんは意思がないもので、何を言ってもイエスしか言わないから。だから大久保さんの人生を作ってあげたのは私ですよね」

川田「今の大久保さんのキャラクターをプロデュースされているのも、全部、光浦さんのアドバイスですよね」

光浦「そうですね」

川田「ネタを書いたのは光浦さんですよね」

光浦「いや、『かよちゃんお笑い好きだからネタとか書ける?』って言ったら、最初は書けるみたいな話をしてたのよ。
『任せるね』って言ってたら、寸前になって『書けない』って言いだして。責任感強いの私の方だから私が責任感だけで書きましたよ(笑)」

川田「わ〜〜(笑)」

光浦「『かよちゃんボケね』って言って『わかった』って言ってたの。私が何かの時に『人前でボケるのってすごい恥ずかしいと思うんだよ』って言ったら、急に『わたし、ボケ嫌だ』って言いだして、それでまた私が責任感で『わかったよ、私がやるよ〜』っていうことよ」

川田「そんな風に出来上がっていってたんですか(笑)。最初のネタは思うようにできましたか?」

光浦「学園祭のレベルですよ、それをやるわけですよ。私にとって一番大事なのは、こんなに恥ずかしくて辛いことを乗り越えないと、私は社会に出れないと思って。とにかくネタ見せがゴールだったんですよ」

●ここはユートピア


光浦「オーディションは2〜30組いたのかな、挙手制でやっていくんですよ。ネタ見せ慣れした芸人さんはすぐやって帰って行くわけ」

川田「はいはい」

光浦「私たちは根っからの引っ込み思案だから、一番最初に行って、後ろの見付からないところに座って一番最後の一組に残っちゃって」

川田「じゃあ、もう遅い時間ですよね」

光浦「そう、遅い時間。その時にやったのよ」

川田「反応はどうでしたか?」

光浦「そしたら受かったんですよ、裏笑いで。ネタ見せしている人も朝からずーっといろんな人のネタを見てるわけ。
そしたら、面白いのか、面白くないのか分かんなくなってきちゃうっていうか、審査員の人がそういうゾーンに入ってたんだよね」

川田「はい(笑)」

光浦「そんな時に私と大久保さんが出てきて、ブスな女が2人で来て、私はとにかく人前で喋るのは死ぬほど嫌だったけど一生懸命喋ったんだよ。
床の線を見ながらボケてたの、練習したボケをね。大久保さんも下手に、ただただ痛く叩くみたいなツッコミでひどかったの。だけど、それがひどすぎて笑っちゃうみたいな」

川田「なるほど(笑)」

光浦「裏笑いで、審査員たちがすごい面白がって合格しちゃうわけですよ」

川田「お2人にとってはちょっと意外だったことですよね」

光浦「意外だよ!意外だよ!怒られて追い返されると思ったら、初めて人に褒められて。バイトなんて何回やっても怒られたことしかなかったのに。
『一週間後本番だから来てね』っていうことで行くわけですよ。
それで無事に舞台が終わるわけですよ。そしたら、大入袋にコンビで1000円だったかな、くれるわけですよ。それがギャラなんですよ」

川田「うんうん」

光浦「私は本当に、『ありがとね』と言われてお金をもらったのが初めてだったの。バイト全部クビになってるから。
お金もらう時は本当にイヤな顔されてお金渡されていたので、初めてイヤな顔をされずにお金をもらったことが嬉しくて。“ここはユートピアじゃないか?”と思うわけですね」

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>>来週は、女優の室井滋さんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!

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2018.08.05

「とにかく東京に出るのが私の夢でしたね」:オアシズ・光浦靖子さん
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、お笑い芸人であり、エッセイスト、手芸作家のオアシズ・光浦靖子さんです。
先日、毎日新聞出版からエッセイ『ハタからみると、凪日記』をリリースされました。
光浦靖子さんの人生に起こるターニングポイントを伺いました。


●プロレスが好き


川田「『めちゃ×2イケてるッ!』が終わると聞いたときはいかがでしたか?」

光浦「いつかは終わるので、“いつ終わるのかな?”って、どこかで思いながらやるじゃないですか。
だから、“あ、終わるんだ”と思いましたね」

川田「光浦さんが一番思い入れの深かった企画は何ですか?」

光浦「そうすると女子プロになっちゃうのかね〜」

川田「光浦さんが体を張っていましたよね(笑)」

光浦「最後まで悔しかった!技とかめっちゃ練習して、私は面白いプロレスをやりたいのに、感動にしたり、ゲストを立てるために私はやられ役になるわけよ。本当は私も難しい技とかやってるのに、ほとんどカットされてるから!この15年!
最後見てあったまきちゃって!なんだよ、この感動巨編!と思って」

川田「めちゃくちゃ感動しましたよ(笑)」

光浦「感動なんていらなくない!?(笑)」

川田「大久保さん出てきて、お母さんまで出てきて、ちょっと涙されてましたよね」

光浦「あの場では涙したけど、まさかあそこをオンエアしないだろうと思ってたの。そしたらあそこが軸にオンエアだったので、あの編集にガッカリしちゃって」

川田「女子プロレスは、いつぐらいから好きだったんですか?」

光浦「子供のときから。クラッシュギャルズが一世風靡したときに私たちが中学生くらいなのよ、それで女子プロにハマっちゃって」

川田「ご自身でやってみたいと思っていたんですか?」

光浦「子供のときから拳で悪い男をやっつけるのが憧れで」

川田「読書好きなイメージがあるのでプロレスと結びつかなかったですね」

光浦「喧嘩弱い人ほど強いのに憧れるじゃん(笑)」

川田「引っ込み思案な方でしたか?」

光浦「そうですね、引っ込み思案でしたね」

川田「人前で人を笑わせたりは?」

光浦「一度もしたことないですね、人前は嫌ですね」

川田「今こうやってテレビに出ていろんなことをされているのは当時からは考えられないですね」

光浦「ずっと嘘だと思ってやってる、“まだ誤魔化せてるぞ”って。
親にも『よく誤魔化して25年やってこれたね、あと5年誤魔化しちゃえ』って言われました(笑)」

●憧れの東京


川田「光浦靖子さんに訪れた第1の人生のターニングポイントはどういうことですか?」

光浦「大学合格ですね、1989年18歳で東京で一人暮らしが始まりました」

川田「大学は東京外国語大学・インドネシア語学科ということで、愛知から東京へ行かれるわけですが思い描いていた学園ライフは送れましたか?」

光浦「まったくですよ。とにかく暗記。暗記で、“こんなに勉強するの!?”っていうくらい勉強しないと授業についていけないんですよ。
私は夏が越えられなかったですね。1年生のときは『やっちゃん、頑張ろう!』って言って、みんなが本当に優しいの。30人しかクラスいないから仲がいいの」

川田「そうなんですね」

光浦「テストのときとか上手にまとめたやつを渡してくれたりして、『頑張ろう!頑張ろう!』と言ってくれて。
それで1年生までは行ったんですけど、2年生からはほぼ行かなくなっちゃいましたね」

川田「大学行かずに何してたんですか?」

光浦「何もしてないですよ。バイトをするとすぐクビになっちゃうので家でじっとしてました」

川田「大久保さんとは会われてましたか?」

光浦「仲がいいので遊んでましたけどね」

川田「このターニングポイントを経て、この後どういうことが起こるんですか?」

光浦「半分引きこもりみたいな感じで大学3年生になって、同級生が就職活動を始めるって言ってさ。
“将来どうしましょう?”って言ってたときに、ある日突然“よし、ネタ見せに行こう”って思って、ネタ見せに行くんですよ」

川田「え!?それはどういう感じで?」

光浦「そういうのも分かんないんですよ。本当は舞台を観に行きたくて東京へ来たんですよ。
東京が一番大事だったの、大学は二番だったの。東京に住めればどこでも良かったんですよ」

川田「そうだったんですね」

光浦「舞台とかライブを見たくて、バンドの人たちが東京のライブハウスでやってるわけですよ。
メジャーデビューした人だったら、田舎でもレコード屋さんで注文すれば手に入るけど。手に入らないものがあって、雑誌を何十回も読んで細かい字まで読んで、それで知るしかなくて。
で、どんどん東京に憧れていくんですね」

川田「見たい気持ちがどんどん膨らんでいたんですね」

光浦「とにかく東京に出るのが私の夢でしたね」

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>>来週も引き続き、オアシズの光浦靖子さんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!

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