毎年サクラの咲くころ。雪山と犀川とサクラを眺めながらウォーキング。

３〜４年前にいった石川県
兼六園がたまたま夜にライトアップされててすっごくキレイでした。

僕の「守りたい自然」は加賀市橋立町の加佐ノ岬です。
この岬、松林を抜けると一気に視界が開け日本海の水平線が目に飛び込んでくるのですが、初めてやって来た人は誰もがその大パノラマに驚きます。そんなサプライズをいつまでも演出できるよう防風林などを整備して美しい景観を伝えていければと思います。
ちなみに加佐ノ岬は霊山として知られる白山、御嶽山、富士山の延長線上にあるらしく、近年はパワースポットになっているそうです。
たしかに寄せ返す波の音に耳を傾け海原を渡る風を感じていると力が満ちてくるような気がします。目に見えない何かが「守りたい自然」にはありますね。

石川県立美術館の真裏にある巨大な木が私のパワースポットです。地面にびっしりとはえている苔も神聖な雰囲気で、まるで御神木のよう！
ここに来ると幸運をつかめそうな明るい気持ちになれるんです。東京ドームよりも大きい7ヘクタールもある公園で、江戸時代から森がある場所。周辺には歴史遺産や文化施設が多くあり、一帯は「兼六園周辺文化の森」と呼ばれています。博物館や美術館へと続く道は、「美術の小径」「緑の小径」「歴史の小径」の３つの散歩コースに分かれています。しかし、地元民でも中々訪れない場所で、静かに自然にひたれます。100年後の人にものんびりと散策してもらうために、秘密にしておきたい素敵な公園です。