こんにちは。ＦＭとやまアナウンサーの田中千佳です。

さて、今年のクリーン・キャンペーンでは、
清掃活動のあとに「防災炊き出し体験」を行います。

このブログでも、「魔法の袋」についてはすでにご紹介しましたね。
お米と水を入れてお湯でゆでるだけで、ご飯が炊ける！というスグレモノです。

この「魔法の袋」、白米が炊けるだけでなく、具材や調味料を入れると
炊き込みご飯やおかゆを作ることもできるんです。
「なるほど〜、便利だなぁ」と思っていた私に、突然スタッフから一言。


「田中さん、炊き込みご飯のレシピ考えて！」


反射的に「あ、はい、わかりました！」と簡単に返事をしたものの、
どうしたものか・・・とかなり悩みました。

試行錯誤の結果。
災害時を想定して、おそらく各家庭に常備されているであろう、
保存のきく缶詰・瓶詰や乾物を使ったレシピを５パターン考えてみました。
（材料は、お米１合に対する分量です）


１．塩昆布＋桜エビ



塩昆布　１０グラム
桜えび　５グラム
料理酒　大さじ１


２．なめたけ＋ツナ



なめたけ　５０グラム
ツナ缶　２分の１
めんつゆ　大さじ１


３．鮭＋ザーサイ



鮭フレーク　３０グラム
ザーサイ　大きめのものを５枚（みじん切りに）
白だし　大さじ２
料理酒　大さじ２


４．さんまの蒲焼



さんま蒲焼缶詰　２分の１
めんつゆ　大さじ２
きざみ生姜　適量


５．梅干し＋ゆかり



梅干し　４つ（みじん切りに）
ゆかりふりかけ　大さじ１
白ゴマ　適量


これらの具材を、お米と水と一緒に「魔法の袋」に投入！！



この状態だと、ちょっと見た目が・・・という感じですね。（笑）
お湯に入れて、４０分後に袋から出すと・・・？



ちゃんと炊けていました！！
炊飯器で炊いたように、しっかり炊けます。

この５種類、１人で食べるのは大変だなぁ・・・
ということで、おにぎりにして、ＦＭとやまへ持ってきました！！



急遽ＦＭとやまで開催された「大試食会」。
「おにぎり食べてくださーい！」の一声で、スタッフがすぐに集まりました。



概ねどの味も好評で、一安心。ほっ・・・。
なめたけ＋ツナが「意外とおいしい！」と特に好評でした。

まだ、クリーン・キャンペーン当日にみなさんに体験していただく
レシピは決まっていませんが、今日ご紹介した中から選ばれるかもしれません！
楽しみにしていてくださいね♪