こんにちは。事務局の蒲野です。先日、特番の放送が終わり、やっと一連のクリーン・キャンペーンin香川の仕事が終了しました。

もう一回、今回のクリーン・キャンペーンの成果をまとめておきましょう。

参加人数：665人（昨年より276人増）
ゴミ収量 ：25,920L（昨年より10,920L増）

一番の中心となった、御殿橋周辺のBefore／Afterです。


なんということでしょう・・・清掃前にはゴマ塩のようにポツポツ顔を出していたゴミが、全くと言っていいほど無くなっています。本当に気持ちがいい川原になりましたね。これも、全て頑張ってくださった皆様のおかげです。


・・・という事で記念撮影。本当に皆様、お疲れ様でした ＆ 有り難うございました。


m(_ _)m

さて、10/5にオンエアした特番では、いろんな人が印象的な事をお話ししてくれました。

「行政を責めたって解決しない。人が動かなければ駄目ですよ。その為には大きなスタートでした（御殿自治会・森会長）」

「最初は行政も『予算がない』とか『わざわざゴミを拾ってこなくても・・・』と明確に言われました。でもねばり強く指導を仰いだりしながら地域の人とも連携しながら今のムーブメントになりました（富士山クラブのふなっちゃん）」

「不法投棄する業者はかえって増えている。富士山では目立つので、今度は地方のあまり熱心でないところが餌食になってる。富士山で起きている事はどこでも起きているから、こうした活動（コスモ アースコンシャス アクト クリーン･キャンペーン in Mt.Fujiのこと）を皆さん（参加者）が全国に持ち帰ってどう進めていくか・・・ですよ（野口健さん）」

会場でインタビューした男の子「ソファーの布とかがあった・・・（こういうものを捨てる大人はどう思う？）・・・う〜ん、情けない！」


また、オフィシャルカメラマンの山内さんは「みんなが元気で楽しそうにゴミを拾っているから、こちらも元気を貰った。最初はその表情を撮る為だと思っていたが、最後のゴミを見て『これはキチンと撮って記録に残さないと』と思いました」

最後に、参加者の皆さんに書いて頂いたアンケートから、印象的な言葉を拾っておきましょう。


「普段、あまり気にしていなかったが、参加したことにより、ゴミは必ず持ち帰るように心を配りたいと思います（60歳・男性）

「汚い川岸がきれいになり、とてもスッキリ、気分もよくなりました（40歳・主婦）

「土の中に埋もれているゴミはまだある（46歳・女性）

「じてんしゃがもうすこしでとれるとこだったのに（9歳・男児）

「ゴミを拾うって最高〜　子供たちにも広めたい（36歳・主婦）

「電化製品の多さにビックリしました（39歳・女性）

「つかれたけど、地球にいいことをしたので参加してよかったです（12歳・女児）

「年に何回もあったらうれしい（13歳・男児）

「春日川でもこの活動をしてください（9歳・女児、他多数）

その他、事務局の運営について、会場でのお手洗いや清掃道具の不足など、厳しいご意見も頂戴しましたが、それらは必ず来年に反映して、よりより活動にする事をお約束します。





御殿自治会の森会長は、「既に香東川流域でも塩江や香南あたりからも『いっしょにやりたい』という声が上がっている」と仰いますし、ドッジボール大会に参加してくれた子供たちからは「春日川でも・・・」という声もありました。

もちろん、コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンは、ご要望があればどこへでも行きます。だから、来年はぜひ貴方の街に呼んでください。そして、あなたもご一緒に・・・

ではでは。