こんにちは。蒲野です。今日の香川県はまたまたスッキリとした青空が広がり、良い天気。でも暑いばかりではなくて、吹く風はひんやりとして完全に季節は秋に移り変わった感があります。一方で、早明浦ダムでは第一次取水制限も囁かれ、「やっぱりな・・・」という感も否めません。

さてこれまでは、お楽しみの「りんご」のご紹介をしてきましたが、いよいよ、清掃ポイント（因みに、こっちが本題ですよ・笑）のご紹介に入っていきましょう。

今回、新たな清掃ポイントとして浮上したのが「五色台ビジターセンター」です。



ここは、その名の通り五色台を訪れたときには、まずここで予備知識を仕入れて頂く場所。五色台で見られる動植物や石（サヌカイト）の標本が見られる他、様々なエコな仕組みが目で見られるようになっています。色々なワークショップも開催されて、子供と自然を学ぶには最適の場所です。また、隣接するキャンプ場の管理施設でもあります。

その目の前の駐車場は一つのビューポイントで、特に夕陽に輝く瀬戸内海にシルエットで浮かぶ坂出・宇多津の町並みや瀬戸大橋、島の数々が、まるで一幅の絵を見ているようで飽きません。



ところが！

この駐車場の下に夜中こっそりと粗大ゴミを捨てていく不届き者が多いというのです！よりにもよってビジターセンターの目の前でそういう行為を行うとは、いったいどういう神経の持ち主でしょうか？

でも、自然は「お人好し」です。今はすっかり草木が伸びて、手前の茂みの中にそれら不法廃棄物を隠してしまっています。

今、今回も皆さんの移動のためのバスをご提供して頂ける休暇村讃岐五色台さんのご厚意で下草の刈り取りを行って頂いていますので、当日には見た目もキレイになっているのと同時に、その実態が白日の下に晒されていることでしょう。

この景色と不法投棄の現状というコントラストを見て、あなたは何を思うのでしょうか？