怒濤のようなクリーン・キャンペーン in 香川から一夜明け、今日は朝から関係各所にお礼の電話をしたり、お借りした備品を返却に行ったり・・・と、マッタリと、でも慌ただしく過ぎてしまいました。特に、現場のゴミ集積所がどうなっているかも気になりつつ、五色台オレンジパークに参加人数を報告に行きますと、既にキレイサッパリとゴミが無くなっておりました。
高松市・坂出市、仕事 早っ!
全国のコスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンをバックアップする東京スタッフによりますと、香川県での「行政の協力体制」の良さは全国に誇ってもいいレベルなんだそうです。でも、その親切にあぐらをかいては居ませんか?
今、行政も本当に財政が苦しく、あれもこれも・・・という感じで予算が削減されています。そんな中で環境保護のための予算も削られるくらいなら、僕は「環境保護税」があっても良いんじゃないか?と思うくらいです。税金が増えるのは嫌ですか?なら、話は簡単。
ゴミを捨てなければ良いんです。
捨てる輩を徹底的に白眼視するんです。
「ゴミを捨てることがどんなに格好悪いか」を子供に覚え込ませるんです。
讃岐国分寺から、昨年の古タイヤポイント・白峰/一本松を経由して白峰寺・根来寺と、3つの霊場をもつ五色台は縦横に遍路道が走っており、オレンジパークの入り口にも脇から降りてくる遍路道があることに昨日気がつきました。
清掃の途中、この遍路道を降りてきたお遍路さんが、小さな女の子を連れた参加者のお母さんに「これ食べますか?」と、アケビの実を渡そうとしているのを見かけました。女の子は恥ずかしいのもあるのでしょうが、少し困った表情をしていました。無理はありません。今時の子供は野生につている実を食べるなんて思いもよらないでしょうから。僕でさえも野生のアケビの実を喜んで食べるか?というと「?」です。
一方、お母さんは「まぁ、ホントにありがとうございます。アケビ、甘くて美味しいのに!」と喜んでいました。とても微笑ましいシーンだったと思います。こんな「人と人とのふれあい」が、この五色台でいつまでも続きますように・・・


コメント
投稿者: わた
今回、初めて参加させて頂きました。
音が坂の清掃を行いましたが、車道から道の脇の斜面に下りますと、タイヤ・家電製品・空き缶・雑誌等が一面に散らばっていて、ゴミの多さに驚かされました。
清掃作業が始まりますと、あっという間に時間が過ぎ、1時間あまりの作業では全然足りないという感じでした。
今回100m位の幅の作業範囲でしたが、本当に沢山のゴミが出て来ました。行った作業範囲を考えると、五色台にまだまだ沢山のゴミが残っていると思いますので、また来年もぜひ参加しないとと思っています。
あと、作業がしやすい様に草刈をして頂いた皆様ありがとうございました!
それと、りんご美味しかったです!!
投稿者: kagawa
音が坂は本当に酷かったですね。はじめ敷地内と、奥の東屋が有る辺りをみて「散らかってるなぁ」と思った程度でしたが、清掃ポイントとしてしっかり見直すと手すりの向こうの斜面に、茂みから顔を出しているロッカーのカドが見えて「ここは、もしかしたらかなり酷いかも」と認識を新たにしました。
敷地内も草ボウボウだったのを香川県の土木事務所に草刈りをして貰い、かなりゴミが見えやすくなりましたが、あの斜面までは草刈りをしてくれませんでした。そこで、最後は下笠居の人達にお願いして、ゴミへのアクセスをし易くするのとヘビ散らしの両面の意味で当日の朝草刈りをして頂きました。本当に「地元様々」です。
僕達が出来る範囲というのは、道路上と、その脇数メートルの茂みまで。斜面の遙か下にはきっとかなりのゴミが埋もれていることでしょう。
そういう実態が、参加した400人もの人達に知れることこそ意味があるかな?とも思っています。是非この事をお友達やお仲間にもお話しして広めていってください。
来年も是非よろしくお願い致します。