★2006年★
会場:うたづ臨海公園
エンターテイメント:ドッジボール大会。
参加:365人
ごみ回収量
燃えないゴミ:5445L
燃えるゴミ:2430L あわせて7875L
この年は、晴天の下、気持ちいいドッジボール大会ができました。
★2007年★
会場:高松市勅使町・香東川河川敷(小山運動公園)
エンターテイメント:ドッジボール大会
参加者:389人、
ゴミ回収量
燃えないゴミ、燃えるゴミあわせて15,165L・・・初めての1万L越え
隣接する空き地から、マッサージチェア・自転車・バイク・エアコン・冷蔵庫などが運び出され、住宅地に程近いこの場所で、こんなモノが捨てられている事実に驚きました
なお、この年初めて、会場近くにある産廃処理業者・南部開発さんより、企業としてのボランティア参加の申し入れを頂き、何かが動き出した実感を得た年でもあります。
★2008年★この年、クリーン・キャンペーン in 香川が初めて「リクエスト」されました。
場所:高松市鶴市町・香東川河川敷(御殿橋を中心をする御殿運動公園)
エンターテイメント:ドッジボール大会
参加人数:665人(昨年より276人増)
ゴミ収量 :25,920L(昨年より10,920L増)
ここには、高松市の半分の飲料水を賄う「御殿浄水場」があり、その水源を汚す廃棄物が問題となっており、この地域の御殿自治会の皆さんが呼んでくださったのですが、その原動力となった、御殿自治会の会長・森さんにお話しを聴きに行ってきました。
インタビュー:御殿自治会長 森さん
この10年というスパンで考えたとき、御殿自治会の状況はどうだったのですか?
それまでは小さな形でやっていましたが、たまたま河川敷の竹やぶの中に何十年分もの廃棄物を見つけ、もうこのままではどうにもならないといところまできていました
コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン以降、地域の人の意識は変わりましたか?
この十年で、あれだけの人があつまって清掃するというのは初めてのことだったので、とてもいい体験でした。翌日から地域の人が集まれば「あんなごみがあった「こんなごみがあった」と話し合って、翌年から自主的に集まって(清掃活動の)動きが出てきました。
地域をきれいに保つのに大切なことは何だと思いますか?
やはり、子供たちに「オトナがこんな情けないことをやっている」ということを知らせて、その子供たちを見て大人も反省する。また、香東川の伏流水を高松市の半数の人が利用しているということを知ってもらったということが大きな事だったと思います。
いま、御殿自治会では香東川だけではなく、近くを流れる本津川でも近隣自治会と連携して大規模な清掃イベントを行ったり、きれいになった河川敷でお祭りを開催したり・・・と、着実に「動き出した」ようです。
参加人数が多く、大変なクリーン・キャンペーンでしたが、やった甲斐がありました。


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