晴れていれば何てこともないのに、雨のお陰で濡れた備品を拭いたり、幟やビブスを干したり・・・火箸はまた明日、晴れたら一気に水をかけて砂を落とさなくてはいけません。
「雨」というだけで、本当に嫌になってしまいますね。
それなのに、今日は、早朝から、遠い観音寺市まで、実に325人の人達が集まりました。
砂で足場も悪いのに遠くまで展開してゴミを拾う皆さんの姿・・・まさに胸熱でした。
有明浜は南北に2Kmも有る広い海岸です。それなのに、主にゴミが溜まるのは浜の両端に近い方・・・ということで、どんどん皆さんが遠くに行ってしまいます。そのため、ゴミを本部近くにまで持ち帰るのも一苦労。ゴミを目の当たりにしながら引き返さざるをえない皆さんの残念そうなコメントも、アンケートに散見しました。
この辺りに運営の甘さも有り、皆さんにはずいぶん大変な思いをさせてしまいました。申し訳ありません。この反省を活かして、次回のクリーン・キャンペーンはもっと楽しんでいただけるように企画したいと思います。
すでに事務局から報告が上がったように、ゴミは一箇所にまとめきれず、全容を一枚の写真でご紹介できないのが残念ですが、写真のような状況です。
可燃ごみ:95袋
不燃ごみ:38袋
合計、133袋で、容積としては「5985リットル」という結果になりました。
牡蠣パイプに代表される小さなゴミが多く、集める方も大変だったと思います。だけど、この小さなゴミも海の中にあれば、海の生き物たちや鳥達が「食べ物」と間違えて食べてしまい、お腹の中に詰まってしまって死んでしまうということもあるのです。
決して皆さんの苦労は無駄にはなりません。
次回の香川のクリーン・キャンペーンはいつ、どこになるのかは決まっておりませんが、次回も是非皆様の力を貸していただければ幸いです。
では、今後は公式カメラマン・秋山さんによる写真をアップしたり、11月30日(日)の特別番組に向けていろいろご報告をしていくことになりますので、そちらの方もお楽しみに!
とりあえず、今日のところはお疲れ様でした。


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