「地元の清掃活動を行うよりも、被災地の瓦礫の除去に行くべきなのでは?」
「少なくとも東北エリアのFM局はイベントをすべきではない」
「こんな時だからこそ、いつも同じように取り組む事が大事!」
など様々な意見が出ました。
そして最終的に今年度のクリーン・キャンペーンは、「みんなで拾おう!みんなで支えよう!」というメッセージをサブタイトルに据え、清掃活動で回収したゴミ1リットルを10円の義援金に換算し、その全額を被災地に送る、「義援金プログラム」を実施するという結論になりました。
7月のFM北海道を皮切りに11月のFM栃木まで全国38局で開催された清掃活動、そして全国から100名のリスナーと38人のパーソナリティが富士山に集まってアルピニストの野口健さんと一緒に清掃活動とエコトレッキングを体験する「クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI」。
多くの参加者から「被災地への支援に繋がる活動なので参加しました。」という声をたくさんいただきました。
またゴミ拾いを頑張った後は、各局が趣向を凝らしたエンタテイメントを思いきり楽しむ、そんなクリーン・キャンペーンのいつもと同じ部分も大切と考えに、例年と同じように実施いたしました。
今年度のクリーン・キャンペーンには13,975人が参加し、回収したゴミの量は499,815リットルにもなりました。
また清掃活動を実施時には募金箱も設置し、たくさんの募金も頂戴しました。
そして最終的には5,132,275円の義援金をJFNヒューマンコンシャス募金に寄付する事が出来ました。
この募金は3月末に日本赤十字社に寄付されて、東日本大震災で被災された方々の支援に役立てられます。
各地のクリーン・キャンペーンに参加してくれた皆さん、このブログをいつも見て下さっている皆さん、本当にありがとうございました。
来年度もこの活動は続いていきます。必ずまた会いましょう。


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