こんにちは、ＴＯＫＹＯ　ＦＭアナウンサーの古賀涼子です。
今回、コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in東京に
司会として、そしてもちろん清掃するメンバーの一人として
参加させていただくことになりました。よろしくお願いいたします！

これまで私はクリーンキャンペーンに２度、参加しています。
神奈川県の由比ガ浜、そして２年前の渋谷。
場所は違えど、参加するたびに感じるのが、
なぜ人はこんなにも簡単に、ゴミをゴミ箱以外に捨ててしまうのかと言うこと。
とても単純なことのはずなのですが、実はとても難しいんですね・・・
一番多いゴミである、空き缶、タバコの吸殻、お菓子などの外袋。
もし、これが自分の家の庭や部屋に投げ込まれたら
喜ぶ人なんてひとりもいないはず。
そして、自分がゴミ箱以外に捨てたら、
必ず誰かがそれを処分しなければならないですよね。
だから私は、絶対にゴミはゴミ箱以外には捨てません。

そして、実は私、小さな頃から両親に
『何かを捨てるときは、心の中でそのものに感謝をして
　捨てさせて頂きなさい』と言われて育ってきました。
なるほど、見方をちょっと変えて『捨てさせて頂く』との姿勢で臨むと
不思議と、絶対にその辺にゴミを捨てることができなくなるんですよね。
もしかすると、こんな小さな意識の改革こそが
大きな変革につながっていくのかもしれません。
両親に、大感謝です。

ところで、とても偶然な話なのですが。
１０月の３連休を利用して、私は沖縄県に旅行に行ってきました。
訪れた先は、渡嘉敷島。
そのビーチや島の美しさに、私は言葉を失いました。
広がるのは、ただただ青い海と空、白い珊瑚の砂浜。
ごみなんて、ひとつも落ちていません。
・・・それもそのはず！
実は、私が訪れる前日に、渡嘉敷島では
コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in沖縄が
行われていたんです！
あの海辺にひとつでもごみが落ちていたら、
多分、私の旅の記憶はここまで美しいものにはなっていなかったはずです。
沖縄でクリーンキャンペーンに参加された方々、
もちろん、ご自身の住む島や地域を綺麗にしようとの思いあってこその
ご参加だとは思うのですが、
この場を借りて、お礼を言わせてください。
私にとっての美しく優しく温かい記憶も、本当にありがとうございました。

さあ、今度は私が東京・渋谷に来た方の記憶を美しいものにする番です。
渡嘉敷で受け取った心のバトン、しっかりと次につなげていきます！