今回は、清掃終了後に行った『地引網体験』の活動報告です。
地引網をご存じない方、やったことがない方のために説明しますと・・・
地引網は、海岸から舟を出し、そこに片方のロープを置いておきます。(A地点)
そして舟は沖合をクルりと一回りして、また海岸に戻り、ロープを置きます。(B地点)
AとBの2列でロープを引くのですが、その間はおよそ30メートル。
ロープを引くにしたがって、その間隔を狭めていって、魚を網に追い込んでいきます。
最後は、網の部分を海岸にあげると・・・・・はたして魚は入っていたのでしょうか?
長浜丸出航! ベテランの漁師さんです。
2列になった参加者が同じペースでロープを引きます。
・・・・・ここで2列のバランスが崩れると中の魚が逃げてしまうそうです。
最初はがんばっていたお子さんたちも、しだいに疲れた表情に・・・。
今度は大人の出番です!お父さん、お母さんもうひと踏ん張り!
さぁ、あともう少し!ワクワク感最高潮です!何が入っているかなぁ。
大人も子どもも興味津々。時々カゴの中で跳ねる魚に歓声が上がりました。
今日の収穫はスズキが3匹、コノシロが3匹、小さいキスとフグがそれぞれ1匹!
閉会式後にジャンケン大会をして、お子様にプレゼントしました。
もちろんジャンケンで盛り上がったのは大人でした(笑)
実は出航前漁師さんが、「今日は暑くなったから、1匹も入らないかもよ」とワタクシに
小さい声で言って出ていきました。
ところが、大きな魚が6匹も入っていました。
お子さんたちの祈りが通じたのか、大人の執念か・・・・
決して大漁ではありませんでしたが、楽しい地引網体験でした。


コメント
みなさまからのコメントをお待ちしています