
しかし、北九州の工業都市化とともに環境破壊が進み、紫川も「黒い川」と呼ばれるまでになってしまいました。きれいな川を取り戻そうと立ち上がったのは市民でした。それから産、民、官が一体となって環境改善への取り組みがなされました。その甲斐あって、今では年間30万匹もの鮎の遡上が確認されるようになりました。
現在、河口近くには大きな商業施設、リバーウォークがあり、河川は親水公園として整備されています。北九州の環境保護に関する取り組みは「北九州方式」と呼ばれ、他の都市のような甚大な被害にまで発展するのを防いだと言われています。

