
「ゴミ」は、目に見えるものだけではありません。
今朝は武蔵野市立・大野田小学校の前からレポートです。築30年の校舎を取り壊して、全面改築された新校舎が完成したのは今年の3月。屋上緑化や太陽光発電など、学校内には地球環境に配慮した仕組みがさまざま取り入れられましたが、なかでも最大の目玉は、全国の自治体で初めてとなる家庭用燃料電池の導入です。 私達の暮らしに必要な電器や熱は、現在、そのほとんどが、火力、原子力などの大規模な発電所から、電線を伝って届けられていますよね。じれが、大量の電器を供給できるメリットがある一方で、熱を遠くへ運ぶためには余分なエネルギーが必要になるために、発電されたエネルギー全体のおよそ半分は、排熱となって捨てられているのが現状です。そこで、今までは捨てられていたはずの熱エネルギーを、有効に使うための新しいシステムとして、エコロジーの面から注目を集めているのが、家庭用燃料電池。こちらの大野田小学校では、学校内だけでなく、排熱を利用したお湯を、隣接する給食センターに供給しています。近い将来、家庭用燃料電池は一般の家庭にも普及すると言われていますが、そうなれば、エネルギーの面でもゴミゼロが実現する日がくるかもしれません。

