
ここは、北アルプスを源流とした川がいくつも流れこむ、水が豊富な土地です。
市内や田畑には、先人達の努力によってひかれた用水路を見ることができます。
そんな身近な用水路を利用した「ミニ水力発電」が、今、市内3箇所で活躍しています。
これは、「環境大臣賞」も受賞している市内のNPO法人「地域づくり工房」が中心となって活動しているプロジェクトのひとつで、2003年から実験が始まりました。その一つ、クラシックな水車を使った発電施設は、昔ながらの風情ある趣で、周囲の景観を壊すことなく、周辺施設の消費電力の三分の一をまかなっています。また、水力発電は、水が流れている限り24時間発電でき、環境負荷が小さいのも特徴です。こういった「地の利」を生かした“身近なエコ・システム”が、大町からどんどん広がっていくといいですね。


