
表参道の新しい顔、
表参道ヒルズがいよいよ2月11日にオープンします。
待ちに待ったという方も多いかもしれません。
こちらは、ご存知のように、関東大震災の直後、いまから80年前に建てられた
青山同潤会アパートの跡地に作られまして、
そのコンセプトは、自然と、そして歴史との共存です。
全長270メートルにも及ぶ建物には、
93のお店が並ぶ商業施設と、住居が入っているんですが、
通りのケヤキ並木との調和を損なわないように、
建物の高さは、23メートルにおさえられています。
地上6階、23メートルに対して、地下は6階、31メートルの深さです。
ですから、外から見える様子と、
中に入ったときの広がりにギャップがあって驚かされます。
また、建物の屋上の全面が緑化スペースになっています。
設計した建築家の安藤忠雄さんによりますと、
いまはまだ植えられたばかりの小さな木も数年のうちには高くなるそうで、
ケヤキ並木に加えて、屋上の木々によって、
表参道を緑豊かな街にしていきたいということです。
そして、かつて同潤会アパートとして親しまれた住居10棟のうち、
1棟だけは、壁を再利用して、復元されていますので、
こちらも、新しい顔が持っている、見所のひとつと言えるでしょう。
残せるものは残しながら、街を再生する表参道プロジェクト。
新しい歴史は、いよいよ明日、始まります。

