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ぼてじゃこトラスト

レポーター:e-radio (FM滋賀) 森田 純史

レポーター:森田 純史

「ぼてじゃこ」ってご存じですか?
これは、日本固有のコイの仲間で、8センチくらいの魚、「タナゴ」の滋賀での呼び方
です。この「ぼてじゃこ」は今、急激に減ってきています。「ぼてじゃこ」が、
住みやすい環境というのは、流れの緩い水路や池なんですが、
そんな場所は減ってきていますし、さらに敵となる外来魚も増えてきています。
そんな環境の中でも、「ぼてじゃこ」が生息できる環境作りをしていこうと活動する
市民団体『ぼてじゃこトラスト』が滋賀にあります。
『ぼてじゃこトラスト』の活動は、生息調査や増殖実験、外来魚駆除、など直接的なもの
だけでなく、投網教室、田んぼの生き物講座など、会員と一般参加者が田んぼに入って水環境に触れ、一緒に遊んで、一緒に学ぶ、というような啓発の活動もしています。
また、感性豊かな子供たちが育つようにと、滋賀県大津市・草津市の小学校を中心に、
「ぼてじゃこ」と飼育器具の配布や総合学習指導を通じ、子供達にも積極的に
アプローチしています。
きっと、「ぼてじゃこトラスト」と一緒にいった川で、始めて川に入ったり、
網を持った子供達がたくさんいるんじゃないでしょうか。そんな子供達は、
はっきり体で覚えた思い出と一緒に、川の生態を学んで、その川に愛着がわくんだろう、と思います。
今年で10周年を迎える「ぼてじゃこトラスト」は淡水魚を研究する専門家から、
「ぼてじゃこ」をこよなく愛する一般市民の方まで、職業・年齢様々で
およそ80名の方が参加されています。
地域の世代間交流をしつつ、川遊び・雑魚捕り文化を子供たちに伝える
『ぼてじゃこトラスト』の活動、これからも注目していきたいと思います。

放送局:e-radio (FM滋賀)

レポーター:森田 純史

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