ラジオ番組

レポート記事

世界初の空気と雪の直接熱交換による雪冷房システム

レポーター:FM山形 石山 智子

レポーター:石山 智子

芭蕉の読んだ「五月雨を集めて早し最上川」の句で知られる、山形県の母なる川、最上川の中流に位置する舟形町は、冬場の積雪が2メートルから3メートルにもなる全国有数の豪雪地帯です。そこで、雪を積極的に活用し、雪国の特性に応じた地域づくりの取り組みから、雪冷房システムが生まれました。
雪冷房システムは、世界でも初といわれる空気と雪の直接熱交換を行うもので、町の宿泊研修施設に導入されています。その仕組みは、施設脇に雪を蓄える貯雪槽と送風機を設け、室内と貯雪槽を配管で結び、室内の換気を貯雪槽に通し、貯雪槽に入った換気が、はじめに雪に穴を開けておいた層を通過し、再び室内へと送り込まれるというものです。雪冷房システムは、外気を取り入れることで室内の温度調節が可能で、フロンを使わないので地球に優しい冷房です。
最近では、CO2を排出しない自然エネルギーとして全国から注目が集まっており、このたび、町内の一般住宅一戸にも採用されました。また、室内冷房だけでなく、町でとれた野菜や米や蕎麦などの穀物の貯蔵にも利用され、雪冷房システムは、順調に広がりを見せています。

放送局:FM山形

レポーター:石山 智子

プレゼント応募

プレゼント写真

庄内メロンを1名様に

応募締切日:2006年7月31日(月)

powerd by コスモ石油 & TOKYO FM JFN