
こちらの道塚小学校、ある取り組みが評価されて、
全国の学校を対象に開催されている「緑化コンクール」で入選しているんです。
学校の児童と、地域に住んでいる住民の方が一緒になって作る、「植物園」の取り組みです。
かつては、雑草が生い茂ったまま誰も手入れをしていない状態が続いていたそうなんですが、
いまは、学校の中、9箇所に畑や花壇が作られていまして、
育てられているものも、季節の植物、野菜からサトウキビまでおよそ100種類!
秋も深まるにつれて、コスモスの花も咲き始めていまして、
最近は、大量のじゃがいもを収穫したばかり、というコチラの「植物園」なんですが、
どんな野菜や植物を栽培したらいいかは、
栽培委員会の児童と、地域の住民の方で、毎月、ミーティングをして決めているんですね。
校長先生の山本恵美子さんにお話を伺ったんですが、
「植物園を作るプロセスのなかで、児童が、家族や地域の方とコミュニケーションを取って、
協力することを覚えていく。学校を緑豊かな空間にすることを目標にするのではなくて、たくさんの交流から、
児童たちの感性が豊かになっていくことが目標です」と、そう仰っていたのが印象的でした。
地域を愛するオトナと、小学生の共同作業からは、
緑があふれる植物園だけではなく、もっと大きな、夢や希望も生まれているのかもしれません。

