2006/12/15 炭焼きで環境を考えよう レポーター:FM GIFU 小倉 理恵 炭焼きを通してリサイクルや環境問題について考えようという取り組みが、岐阜県揖斐川町で行われている。主催は『NPO法人・ぎふいび生活楽校』。「楽校(たのしい校)」と書いて「がっこう」。「学ぶことは本来楽しいこと」という想いから名付けられた。この楽校は、3年前に廃校になった小学校の校舎を研修宿泊施設に改装し、森林の手入れや農業体験など、自然を舞台にさまざまな教室を開いており、日本中から幅広い年齢層の生徒が参加している。 その中の一つが、先月初めて開かれた「炭焼き体験セミナーin岐阜」。30〜40年前までこの地域で盛んだった炭焼きを通じて、炭の持つ力をもう一度見直そうと、竹炭や木炭作りの体験が行われました。講師の先生からは「竹や木を炭にして土に埋めることは、二酸化炭素の削減と、地球温暖化防止につながる」という説明があった。楽校では「今後、実際に炭を使って山林を守る活動に取り組みたい」と話している。 放送局:FM GIFU レポーター:小倉 理恵 mixiチェック ツイート