
巣籠さんの話
「船の生活では、水は大変貴重です。港を出発するときに積んできたタンクの水だけでは当然不足するので船には、海水を真水に変える造水器が装備されています。この浄水器は、陸地が見えなくなるくらい沖の方に出たときでないと使えません。というのも、港の中や陸地の近くだと、やはり海水も汚れていて真水にしても使えないのと同時に、造水器のシステム自体に汚れが付着してメンテナンスが大変になるからです。港の中の海水が、沖と同じようにキレイなら、停泊中でも安心して造水器を使うことができるかも知れませんね」
大きな帆を広げて、大海原を走る帆船。とってもスマートで、カッコいいイメージがありますが、そこには、大自然だけでなく、私たち人間の行いとの戦いがあるんですね。


