
この時季、海に行くと潮干狩りや散歩している人をよく見かけます。津市内の「阿漕浦海岸」は、「あこぎな奴」という語源となった場所で、古くから伊勢神宮に献上する魚をとり、一般の人は漁を禁じられていたといわれています。しかし、時代の流れとともに、白い砂浜はゴミや雑草などで荒れ放題となり、海岸線に続いていたマツも失われました。そこで、12年前にきれいな海岸を取り戻そうと、自然環境の保全活動を始めたのが「阿漕浦友の会(あこぎうらとものかい)」です。今まで清掃活動に参加された人は1万人を越え、2000年には、三重県環境功労賞を受賞しました。ところが、一部のペットの飼い主によるフンの不始末で、海岸がまた汚れて始めています。「阿漕浦友の会」の小宮さんは、多くの人に、ここ阿漕浦海岸で予定されている7月の花火大会で、一人一人の日頃の意識や行動がこのきれいな海岸を守っていることを伝えていきたいとおっしゃっていました。