
およそ2000年の歴史を持つと言われている伊勢神宮。実はその社殿はずっと受け継がれてきたものではありません。西暦609年から、式年遷宮と言って、20年に1回、全ての社殿や鳥居を建て替えています。社殿の清浄さや若々しさを保つため、建築技術の伝承、伝統工芸や文化の継承といったことが主な目的です。
更にもうひとつ大きな理由としてリサイクルがあります。建て替え後に解体された建築材は、神宮の鳥居や宇治橋などに再利用され、地元の神社の用材などに活用され何十年もリサイクルが続けられます。お伊勢さんは、エコ活動の魁なのかもしれません。
ちなみに、去年と今年の2年間に渡り、お木曳という、新しい社殿のご用材を神域まで曳き入れるお祭りが行われ、新しい社殿は平成25年に造られます。


