
この中尊寺を含む「平泉の文化遺産」を「世界遺産」に登録しようと、準備を進めてきました。実は一昨日の27日から今日29日まで「国際記念物遺跡会議(イコモス)」の調査団が現地調査に来ています。この調査結果は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会に報告されます。この調査報告は登録審査に大きな影響力を持つため、非常に重要な調査といわれているんです。
その調査を前に、みんなの力で世界遺産登録を目指そうと、景観保全作業が行なわれました。今回は「骨寺村荘園遺跡(ほんでらむらしょうえんいせき)」で19日に大規模な草取りが行なわれました。総勢200人が参加し、遺跡周辺6ヶ所に別れて、草をとって、軽トラック延べ十数台分に積み込みました。
今回の活動は、地域住民の方だけでなく、ほかの地域に住んでいる一般の方も参加しました。みんなで、この景観を守っていく象徴的なイベントになったといえるのではないでしょうか。
もちろん調査団が来るから、ということではなく、むしろこれから、この文化遺産を守っていくために、活動を続けていくことになります。

