
で、わたし、いま、その高台に立っているんですが、残念ながら、今朝は、見えません…。
秋ごろ、空気が澄むまでは、晴れていてもクリアに富士山を見ることができないそうなんですね。
東京都内には、「富士見坂」という名前の坂が、現在、16箇所ありまして、ただ、かつて眺めることの出来た富士山も、高層ビルが増えたせいか、今では、この西日暮里にある坂以外、拝むことはできません。
つまり、本当の意味での、唯一の、「富士見坂」。
この“風景遺産”を守ろうと、地元の方を中心に、10年ほど前に結成されたのが、「日暮里・富士見坂を守る会」です。
代表の方にお話を伺ったところ「かつて、数十年ほど前までは、身近な存在だった富士山も、建物が増えてしまい、このままでは、いつか、全く見えなくなってしまう。
だけど、未来に、風景を残すために、活動を続けていきたい」と仰っていました。
「11月ごろから冬が終わるまでは、本当に美しい」 という、その風景。とくに、夕陽の沈む位置が富士山と重なる「ダイヤモンド富士」という光景は、絶景だそうです。


