
コチラの文化園で、先週の土曜日、珍しい動物の一般公開が始まりました。
長崎県の対馬に暮らす「ツシマヤマネコ」です。
国の天然記念物に指定されていて、日本中に、およそ100匹だけしか生息していないという、まさに、絶滅寸前の“ネコ”。
対馬で、野生のなかに生きているはずの「ツシマヤマネコ」。東京にやってきた理由は、万が一、災害や感染症などが発生したとしても、分散していれば、絶滅を防げるという、かなり、現実的な理由なんですね。
慣れない土地にやってきて、最初こそ、警戒心の強かったこのヤマネコですが、だいぶ東京の生活にも慣れたのか、元気な姿を見せています。
「世界中で、毎年、4万種もの動植物が姿を消している」と、そう、コトバで聴いただけでは、なかなか、現実を理解できませんが、間近に「ヤマネコ」を眺めて、それが、実は、生存の危機にさらされていると聴くと、肌で、その現実を感じてしまいます。
飼育員の方にもお話を伺ったんですが、そうやって、まずは、感じることから、貴重な生き物の保護を考えるきっかけになればいい、という風に、おっしゃっていました。

