
ペレットストーブとは、おが屑やかんな屑などの端材を圧縮して、作った固形燃料、木質ペレットを専門の燃料とするストーブです。
木質ペレットは、燃焼効率がよく、接着剤などの化学薬品は使われていないので、ダイオキシンなどの有害物質の発生量が少ない燃料です。また、薪ストーブのようにオレンジ色の炎が楽しめて、それでいて灰の量は少ない、自然環境にとてもやさしい燃料です。
このペレットストーブ、日本でも少しずつ普及していますが、北欧が先進地で従来の家庭用は、暖房能力がとても高いため、滋賀県の気候には少々過大でした。
そこで、県立大学、県内の企業、NPO、滋賀県の4者が、3年という時間をかけ、滋賀県の風土に適した暖房能力をもち、自然対流方式を採用した、静かで小さな滋賀版ペレットストーブを共同開発しました。
また燃料の木質ペレットは、地域の木材で作られた「高取(たかとり)ペレット」が用意されています。滋賀版ペレットストーブは、環境に優しい暖房器具というだけでなく地元の木材を燃料に使うことにより、エネルギー循環型の地域社会を目指すという役割も期待されています。


