
宮崎県都城市にあります、南国興産株式会社では、鶏の糞を燃やして発電するボイラーを使って、自社の工場の4分の3の電力を賄う取り組みをしています。地元の畜産農家で出た鶏の糞を回収し、それを燃やして工場を稼動させる。そして、その工場で作られた、家畜の飼料が、また、地元の畜産農家に行渡り、「資源循環という地産地消」を取り組んでいます。
また、この鶏糞発電ボイラーは、二酸化炭素の削減を含め、ほとんど有害物質を発生せず、更に燃え残った灰も、立派な農作物の肥料となります。
しかし、この活動、決して自然環境のために始められたわけではありません。宮崎県は全国有数の畜産振興地ということもあり、当時、畜産農家は有り余る家畜排泄物の処理に頭を悩ませていました。この地元農家の人々の悩みを解決してあげたいというのが、この取り組みの始まりでした。
「地域の人々の支えになることが社命だと考えています。ただそれに、環境にも優しいという結果がついてきただけです。」と話すのは、環境対策室の津曲室長。
ほんとうに人に優しい事は、環境にも優しいということに繋がるのではないでしょうか。
宮崎の鶏は美味しいだけじゃなく、環境にも優しいですよ!


