
このハマサンゴは1m成長するのに100年かかるといわれます。ここ牟岐大島のハマサンゴは高さ約9m、周囲約30mで、1000年近く経過したと推定されます。
この千年サンゴの保護、活用を話し合う「牟岐千年サンゴの森シンポジウム」がこのほど開かれました。
サンゴを研究している北海道大学大学院の渡邊講師による講演があり、高さ8m〜10mの牟岐大島のハマサンゴは、世界最大とされる台湾のものに匹敵するというほか、比較的、水温の低い高緯度の地域にこれほどの大型なサンゴが生育するのは奇跡的と話されました。
低水温により、成長が遅いことを考慮すれば千年ほど経過しているとして「世界最長寿かもしれない」と語りました。また、このハマサンゴを調査すれば過去千年間の周辺の海や地球環境の変化が分かる可能性があることから、学術調査の必要性も訴えています。
地元の住民は、貴重な千年サンゴを後世に残すため、できるだけのことをしたい」などと保護やPRに向けて語り合いました。

