
可愛らしいこの名前の由来は「背負えばねこのようにあったかいから」とか、「“ねんねこ半纏”から」とか、「猫背になりながら作業するから」とか、諸説あるようです。
半纏の前身ごろと袖がなくなったような形のもので、“着る”というより、まさに“背負う”といった感じのこの「ねこ」。南木曽町の伝統的工芸品「ろくろ細工」、「桧笠」などの製作で、作業の邪魔にならないようにと“袖なし”にし、冷える背中だけを暖めるように工夫されてきました。
背中と一体になる着心地の良さは抜群で、そのまま寝てしまったり、上から上着を羽織れて外出もできちゃいます。南木曽町役場では職員の半分以上がこの「ねこ」を着用しながら仕事をされているそうで、最近では長野県庁でも一部の職員が愛用しています!
現在も「ねこ」は、昔から各家庭に伝わる型・手法で手作りされており、南木曽の宿場町「妻籠宿」などで販売もされています。作り手によって色々な柄や素材がありますので、南木曽に寄られた際には是非、自分だけのねこ探し!?楽しんでみてはどうでしょうか?


