
そこで今日は、夏に最適の織物「小千谷縮・越後上布」を、ご紹介します!
「小千谷縮・越後上布」は、古来から、新潟県小千谷市や、魚沼地方を中心とした周辺で生産されてきた、麻織物です。国の重要無形文化財でもあり、昨年9月には、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。日本の工芸品の中では、初めて第一号として登録された、とても歴史のある織物なんです。
「小千谷縮・越後上布」は、糸作りに始まって、70以上の工程を経て製作されるんですが、その中に「雪さらし」という、雪国ならではの特徴を活かした工程があります。これは、織物を雪の上に並べ、雪解けを待つというものです。
こうすることで、雪解けの時期に発生する、オゾンの漂白作用と、光の殺菌作用が働き、汚れがきれいに漂白されて、織物の染料はより鮮やかに、さらに美しさが引き出されるそうです。
現在、「小千谷縮・越後上布」は、夏物として着用され、「夏織物」の最高峰と評価されています。麻で出来ているため、濡れてもすぐ乾き、風通しも良く、蒸し暑い日本の夏にはピッタリ!清涼感たっぷりで、独特のひんやりとした肌触りが心地よく、裸で寝るより涼しいそうです!
この夏は出来るだけ冷房に頼らず、着る物を工夫して、快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?


