
壱岐といえば、国の特別史跡に指定されている、「原(ハル)の辻遺跡」が有名なんですが、「一支国博物館(イキコクハクブツカン)」ではこの遺跡の一部が展示に取り入れられていて、弥生時代の壱岐の様子を五感で体感することができます。
そしてこの博物館は、島の景観を大切にするため、ある工夫がされているんですよ。
壱岐という島は、元々お皿をふせたような形をしていて、一番高い山でも212メートルしかない、なだらかな地形なんです。そのため、博物館の屋上も、ゆるやかな曲線のデザインとなっています。
屋上全体も周辺のなだらかな山並みと見まがう曲線デザインで、屋上面積3660平方メートル全面、壱岐の野芝と高麗芝で緑化されています。当然四季を通じて冷暖房の削減に大きく貢献しています。
また、出土品の展示も様々な工夫が凝らされています!
工夫と言えば、弥生時代の原の辻の集落に暮らしていた人たちは、土から器やカマドを作り、貝殻でアクセサリーを作り、動物の骨から占いの道具を作り国を治めていました。
まさにエコです!
夏場の電力不足が懸念される昨今ですが、沢山の人たちの知恵を集めて乗り切れたらと思います。


