
「青米」は玄米になる前の糠(ぬか)や籾殻(もみがら)がついた、粒が小さい規格外のお米のことです。
お米の収穫の際には、1割くらいの青米が出てしまいます。
「青米」はビタミンB2などを多く含み,栄養価が非常に高いにもかかわらず、粒が小さいために、味噌やしょうゆなどの加工品や家畜等の飼料として低価格で販売されてきました。
それはもったいないと米粉パンの制作に取り組んでいた生徒達が、同高のグリーンサイエンス課で作られたアイガモ米の青米を炊いて、発酵させたところ、いつもより早く発酵でき、さらに甘みのある美味しいパンができたそうです。
そこから、お米のもちっと感とパンのフワフワ感を併せ持つ青米パンの挑戦がはじまりました。
青米と小麦粉の黄金比率4:6にたどり着くまで苦労を重ねましたが、見事完成。
もっちりとして甘みのある、そしてお米の食感も併せ持った青米パンになりました。
現在、青米パンは地域のパン屋さんの協力を得て商品化。
一日に50個以上売れる人気商品なりました。青米パンが地域を活性化させるアイデアをさらに引き出してくれています。
現在は授業の実習としても利用されている青米パン。将来は学校給食になれるよう、工夫や商品改良を重ねているそうです。


