
この「吊り橋」は、オラウータンの「婚活」のための「吊り橋」です。
ボルネオ島では、パーム油を作るために、その原料となるアブラヤシの農園開発が無秩序に進んでいて、熱帯雨林が伐採されるという問題が起こっています。
それは、オランウータンの生息地を減らして、森を分断していることになってしまっているんです。
オランウータンは、水を怖がるため、以前は枝から枝を伝って川を渡っていましたが、森がなくなると川こえることができずに、パートナーを探しにいくことができないんです。
そこで、こちらのNPOでは、東京消防庁などからもらい受けた廃棄予定の消防ホースを再利用して、オランウータンが川を渡るための吊り橋を作り、生態系を守る活動を続けています。
パーム油は、インスタント麺やスナック菓子、洗剤など、私たちの日常生活に欠かせないものです。
ただ、現在では、持続可能な「認証パーム油」を使った商品が販売されていますので、オランウータンを守るためにも、そういった商品を選びたいですね。


