
弘前市立東中学校の生徒たちが中庭で校舎3階までの「緑のカーテン」を作りました。
学芸委員会、生活委員会、ボランティア委員会の3年生27人を中心に実施、
6月にアサガオ、ゴーヤ、へちま、ひょうたんなどを植え、「緑のカーテン作り」をスタート。
委員会の生徒を中心に、夏休み中を含め、全校生徒が自主的に水やりを手伝い、
9月上旬に高さ12m〜13m、校舎3階まで届く「緑のカーテン」を4つ作ることに成功しました。
弘前東中学校で「緑のカーテン作り」をスタートさせたのは昨年。
3月に東日本大震災後、「自分たちにできることはないか?」と生徒たちは考え、
節電に効果があるといわれる緑のカーテン」作りをはじめました。
昨年は、初めてということもあり、アサガオとゴーヤで「緑のカーテン」を育てましたが、
校舎2階まで届かず、5m程度で終わりました。
今年は昨年に反省から肥料を手作りのボカシ肥料(米糠、油カス、魚カス、糖蜜、
EM菌を混ぜて発酵させたもの)に変更、また、既製品のキュウリネットに麻縄ロープをぶら下げ、
植物のツルが絡みやすいようにするなど改良を重ねました。
赤、白、青のアサガオの花をはじめとするさまざまな色の花が咲いている
カラフルな「緑のカーテン」。
涼しげな日蔭が完成したのはもちろんですが、予想外の効果も。
それは、珍客の来校!!
7月と8月には、絶滅危惧種で青森県内ではほとんど見ることができなくなった
「ハグロ・トンボ」をはじめ、「イトトンボ」「イナゴ」などが「緑のカーテン」に遊びにきました。
生徒のみなさんは、「ネットを3階まで張るのは大変だったけど、こんなに大きくなってうれしい」
「キュウリやゴーヤが美味しかった」
「みんながすすんで水やりをしてくれたのでうれしかった」
など満足した表情を見せていました。


