
佐賀で、森林と人とをつないで元気にしようと頑張っている女性がいます。
自然あふれる神埼市脊振町に住む、佐藤和歌子さんです。
佐藤さんは、地元で四代続く木材店の長女として生まれました。
家業とは別の道へ進むため、一旦佐賀を離れたものの、国産木材の価格低迷や後継者不足で、小さいころからお世話になっていたふるさとの森林所有者が「山を手放したい」と言い出したことや、森と人との関係を保とうと奔走している父親の姿を見て地元に戻り、20代半ばで環境関連のNPOを立ち上げました。
活動は今年で10年目に入り、「共生」「山を元気に、そしてみんなが幸せに」をキーワードに、小中学生への林業体験授業や、国産木材を使った家づくりの普及・啓発活動などに取り組んでいます。
「都会ではなく、豊かな自然で育ったからこそできることがある」と話す佐藤さん。
脊振のDNAを持った彼女は、100年後の子孫に残せる森づくりの使命に燃えています。


