
青森県旧尾上町(現在の平川市)は青森県内有数の米とリンゴの生産地。また、昔から植木販売・造園業者が多い土地柄のため、町内には蔵と庭園が数多く、その町並みの風景は全国的に高く評価されています。
蔵は300棟以上が現存し、その9割が農家所有の蔵で、特に金屋地区にある40棟の蔵が国の有形文化財に指定されています。
NPO法人 尾上蔵保存利活用促進会では、町内の農家蔵を後世に残すべき建造物、文化遺産と位置付けして、蔵の保存と利用・活用に取り組んでいます。
5月末には、弘前大学の学生や青森県立柏木農業高等学校の生徒たちがガイド役をつとめ普段あまり中を見ることができない「農家蔵」の見学会を実施、青森県内から多数の見学者が訪れました。
離農や冷蔵技術の発達で農家蔵としての本来の活用機会が減少している昨今、NPO法人尾上蔵保存利活用促進会新たな農家蔵の活用方法を模索しています。


