
1987年結成。1991年4月21日、シングル「ひこうき」でメジャーデビュー。
その翌月に、1st.アルバム「CHAPPIE DON’T CRY」をリリース(プロデュースはmute beat こだま和文氏)。
各音楽誌を始め、音楽シーン内外から、“早すぎる伝説”と評され、デビュー当時から注目を集める。
1999年3月15日バンドの中心メンバーだったヴォーカル佐藤伸治が永眠。その後、オリジナル・メンバーである茂木欣一(現在籍「東京スカパラダイスオーケストラ」)を中心に、2005年8月、オリジナルメンバーの柏原を加え、ヴォーカリストに忌野清志郎、UA、ハナレグミ、原田郁子(clammbon)をフューチャーし、RISING SUN ROCK FESTIVAL‘05にライヴ出演。
ファン、関係者に驚きと歓喜をもって迎えられ、今なお伝説として語り継がれている。
同年11月、UA ハナレグミ 原田郁子 (clammbon)に加え、蔡忠浩(bonobos)、山崎まさよし、ASA-CHANGといった時代を共に歩んできたアーティストらと全国ライヴツアーFISHMANS presents “THE LONG SEASON REVUE” を開催(東京・名古屋・大阪)この時の模様は、ドキュメンタリーとして映画化され日本全国で公開。
デビューから20年を迎えた2011年、佐藤伸治が生前書き下ろした最後の楽曲といわれる「A Piece Of Future」の続きをつくるため仲間たちが集い、新たな息吹を吹き込みFISHMANS+という名義で配信限定リリース(Fishmans+(フィッシュマンズ・プラス)というのは1つの愛の記号)そして、この曲に込められた「未来のかけら」というメッセージのもと、バンドにとって忘れられない場所“日比谷野外大音楽堂”に彼らを愛する新旧のミュージシャンが集い1日限りのライブを開催。
チケットは即完し、生配信されたUSTREAMには1万人をも越える人々が視聴した。
メンバーの茂木欣一は「フィッシュマンズの音楽を大切にひたむきに奏でることで、未来につながる光が射すことを信じたい。」と語っているが、リアルタイムで彼らのことを知らない世代にもそのメッセージやざわめきは響き渡り、FISHMANSフォロワーと呼ばれるミュージシャンやリスナーは拡大し続けている。
OFFICIAL SITE