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  • 2016.01.13.Wed 第15回「Payphone」Maroon 5
今週取り上げるナンバーは、Maroon 5の「Payphone」。
リードボーカルのAdam Levine率いるMaroon 5は、
アメリカを代表する今一番ホットなポップ・ロックバンド。
「Payphone」は、2012年の大ヒット曲です。

この曲は別れ話に未練たっぷりの男の歌。
その男が彼女によりを戻そうと必死で電話している場所が
「Payphone」つまり公衆電話というワケ。
ちなみに、携帯電話やスマートフォンが全盛の時代に、
なぜ「Payphone」つまり「公衆電話」?という疑問も残りますが、

別れ話には「公衆電話」の方が映画のように「印象的なシーン」になるからかもしれません。
プロモーションビデオでもガソリンスタンドの公衆電話が出てきますが、
実際ガソリンタンドには必ず公衆電話があり、今でも他の公衆電話よりも
使用率が高いかもしれません。

さて、別れ話に追いつめられた男はついつい言葉も乱暴になります。
そんな男性の気持ちが伝わってくるのが、この歌。
オリジナルの楽曲の歌詞でも「full of shit」という部分があります。
でもこの部分、番組でお届けする「クリーンバージョン」では shitがitになっています。

ラップの曲などで「放送コード」に引っかかる歌詞の部分を
差し替えたのが、ラジオバージョンつまり、クリーンバージョン。
この曲でもその「full of shit」を「full of it」と差し替えた
ラジオ放送用のクリーンバージョンが作られています。

ただ、この「 shit」という言葉。
少し上品に訳すると、たわごと、ウソ、出たらめ、ナンセンスといった意味で
歌詞では「放送コード」に引っかかりますが、
男性も女性もおしゃべりでとてもよく使います。

たとえば、そんなのデタラメ、ウソだ! という時には、
「You are full of shit!! 〜お前はクソ嘘つきだ!」

あまりいい言葉ではありませんが、会話には覚えておきたい
言葉です。
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