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  • 2016.10.13.Thu TOKYO FM 第54回「Rather Be 」Clean Bandit
今日、加藤先生が選んだ曲はClean Bandit の「Rather Be 」です。

Clean Banditはイギリスのエレクトロニック・グループ。
エレクトロにクラシックの要素を加えたサウンドが特色で、2014年にリリースした
この曲「Rather Be」が全英チャート・ナンバーワンになりました。
アメリカでもトップ10に入る大ヒットになり、2015年のグラミーも受賞しています。

Clean Banditはケンブリッジ大学の学生バンドからスタートし、
もともとバロック音楽のカルテットから、ポップ音楽をやり始めたそうです。
ボーカルがいないので、この曲はJess Glynneというシンガーが歌っています。

実は、この曲のミュージックビデオは日本で撮影されていて、日本人の女の子のファンが、
Clean Banditのことを思いながら妄想に耽る内容になっています。
面白いので、そちらも是非見てみてください。

では、まず1番出だしから

We're a thousand miles from comfort,
we have traveled land and sea

千マイルも、心地の良いところ(普段の生活)から離れたところにいる
陸や海を旅行してきた

But as long as you are with me,
there's no place I'd rather be
でもあなたが私と一緒にいさえすれば
むしろそこにいたいという場所などない

I’d ratherは、 むしろ・・・したい。(良く使う言い方です、覚えておきましょう!)
例えば
I’d rather stay home むしろ家にいたい
否定形だと
I’d rather not say  あえて言わないでおきます

ここでの意味合いは、家から遠く離れ山や海を越えてきたけれど、
あなたがいる限り他に行きたいところなんでどこにもない、という意味でしょう。

さてその先

I would wait forever, exalted in the scene
As long as I am with you, my heart continues to beat

永遠に待ってもいい
高い地位に登ったような〜気高い、意気揚々として

As long as I am with you,
my heart continues to beat
あなたが私と一緒にいさえすれば
私のハートは動き続ける

難しい言葉が続きますが、
全体の意味としては、お互いすべての事をわかるまで調べ、理解尽くして、
今二人がとても楽になって一緒に居られる・・・という歌詞でしょうか。

ケンブリッジの優秀な弦楽バンドがポップソングを作って
世界的にヒットになった、大人のラブソングという感じの落ち着いたナンバーです。
歌詞の意味を考えながら、コーヒーでも淹れて楽しみたいですね。
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