木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2020年12月27日Flow 第百二十六回目

今週は、2020年最後の放送となります。
みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までよろしく!


まずは今月のマンスリーゲスト、濱田岳さんと樋口日奈さんの感想メッセージをいただいております!

【千葉県 らりん一家のあっちゃん 男性 37歳】
ラジオでは木村さんと濱田岳さんの関係を知れたり、配信ではパンダに乗って写真を撮ったり、どちらもすごく面白かったです。樋口さんの可愛さも引き出してくださって最高でした!

もう一通ご紹介します!

【東京都 あずき 男性 16歳】
今回のラジオでドラマ『教場』の裏側を沢山聴けて、とても嬉しかったです!
「木村さ〜〜ん」ではキャプテンが1発でブラボー賞を取ったあと、「自分でもビビった」と発言していましたが、見ている僕もびっくりしました!
さすがにキャプテンでも1発では取れないだろうなぁ〜と思っていたら、取れたので本当に驚きました。


木村:岳くんとは何度も作品をご一緒させていただいてるので、なんかこう、空気的にもすごく自然な空気だったんですけど、ビックリしたのが日奈ちゃんの男っぽさというか、旅行も一人で行っちゃうし、選曲も “その選曲ですか!” っていう選曲だったし。なのに、ああやって花やしき行ったりとか、一緒にお買い物したりとかすると…。なんすかね、男子ってたま〜に見る女子の私服とかに弱いですよね。何でドキッとしちゃうんですかね。たしかに可愛いからしょうがないんですけども、可愛かったっすね〜。
花やしきの後に行かせていただいたのは、谷根千…オリーブオイル専門店だったり、かき氷屋さんにお邪魔しましたけど。まだ続きがあるんだよね。そちらの方も、みなさんお楽しみに待っててください。

そして、2021年1月3日、4日、2夜連続で『教場供戮諒がオンエアされると思いますので、ぜひ楽しんでほしいと思います。

続いてのメッセージをご紹介します。

【東京都 ねね 女性 27歳】
キャプテンこんにちわん!今年一年もお疲れ様でした!
教場の放送から始まり、アルバム発売、LIVEツアー、BG続編、教場兇了1董弔反祁織灰蹈淵Εぅ襯垢留洞舛和腓くあったかと思いますが、キャプテンの存在がとても温かく感じ感謝したい一年でした。
キャプテンが今年一番気持ちが温かくなり感謝感動したことは何ですか?
来年も早々にマスカレード・ナイトの撮影に入るかと思います。
気を抜けない状況が続きますので、どうかご自愛ください。


木村:たしかにコロナウイルスの影響っていうか、これは世界中が同じように踏ん張り続けたというか。そうですね〜。影響どころじゃなかったよね。実際にね、誰が感染するかも分からない状況なので、“罹ってしまった人を責めることは絶対にしちゃいけない” と思うんですけど、やっぱり、Withコロナっていう状態の中、以前と同じように作業としては続けなきゃいけない。ドラマだったり、映画だったり。あれはやっぱシビれたかな。

LIVEツアーを自分はね、すごくタイミング的にラッキーだったんですけど、東京3日間、あと大阪2日間、無事にやらせていただきましたが、ほんとにスケジュール的にその後のスケジュールでLIVEを控えられていたアーティストのみなさんは全部中止になったもんね。漸く、そういう活動を、きっとWithコロナでみんながアイディアを出し合ってとった形態が配信っていう形でみんな色々やってらっしゃいましたけど。でも、実際の会場のあの一つの空間の中でいるのと全く違いますからね。
だから、僕の今年一番気持ちが温かくなって感謝感動したことっていうのは、やっぱLIVEかな! ほんとに、“今の自分に何が出来るんだろう” っていうところからスタートして、いろんな人のサポートがあって、ステージに立ったらあんなに沢山の客席を埋め尽くすみんながいてくれたっていうのは、やっぱデカかったっすね! 一番はそこですね!

あと、引き続き、今もね、予断を許さない状況が続いていますけども、ちょっと『マスカレード・ナイト』の撮影に向けて、とある今まで経験してこなかったジャンルのダンスを今やってるんですけど、これがなかなか難しくてですね、なんだけど目から鱗のこともいっぱいあって。なんだろうな! その鱗がはがれるたんびに、まだ楽しめるまで行ってないんですけど、そうなのかっていう、まだここに来て気持ち的にも初体験が出来るんだなっていうのが続くと、やっぱ刺激になりますね。引き続き、練習・練習・練習あるのみだと自分では自負しております。

そして、こんなメッセージもいただきました。

【神奈川県 ロミナ 女性 39歳】
木村くんのインスタで、アルゼンチンのマテ茶を飲まれているのを見ました!
私はアルゼンチンと日本のハーフで、ずっとSMAP のファンです。
現在は港区にありますアルゼンチンに関係する公的機関に勤めております。
マテ茶を試飲されているのを見て感動しました!


木村:港区にありますアルゼンチンに関係の公的機関って、これ大使館ですよね(笑)。すいません、大使館で働かれてる方からメールいただきました。ありがとうございます。
もう、バリバリ関係がありまして、僕が教わっている先生が「良かったらこれ、飲んでください」って言って、入れてくれるんですけど、いつも。
「何ですか? これ!」って言ったら、「アルゼンチンのお茶なんですけど、身体にもいいですし、今やってる踊りを踊るうえで、これを飲んでいただくと、ちょっと気分にもなっていただけるかなと思って。」って言う感じでシャレも込みのお茶を入れてくれるんですけど、美味しいですよ。すごく飲みやすいお茶だなっていう感じはありますね。
ありがとうございます。引き続き練習します。

続いてのメッセージをご紹介します。

【愛知県 ひろみん 47歳 女性】
キャプテン、こんにちワン!!
いつも “一緒に乗り越えていきましょうSTAYSAFE” と言い続けてくれてるキャプテン。
前向きになれます。これからもしっかり感染症対策を続けて行こうと思います。
マスカレード・ナイトの撮影も1月から始まりますよね。
さんタクは19回目にして生放送だとか。教場など楽しみいっぱいで嬉しいです。


木村:そうっすね〜。いろんなことが起こると思いますが、生放送ということで大目に見てくださいっていう甘えは良くないと思うんで。ぜひ、みんなが楽しんでもらえるような時間に僕らもしていきたいと思います。よろしくお願いします。

【東京都 サンダル3号 37歳 女性】
2020年いよいよ終わりに近づいてきました。
色々あった一年でしたが、印象に残っているのはキャプテンのライブです。
今思うと、奇跡のようなタイミングだったなと思っています。
2021年も直接どこかで会いたいと思っています。ぜひぜひよろしくお願いします!


木村:そうね。今、小劇場だったりとか、映画館だったりとか、それこそLIVEなんかも実際にお客さんを入れてやってるじゃないですか。なんだけど、客席にはバツ印が貼られていたりとかしますよね。それでも…っていうのも一つあるし。あとは、ほんとに払しょくされて、ステージ上も客席も顔にマスクっていうものを乗せなくていい状況が来たら最高なんですけど、それを誰もが願ってると思うし。そうなった暁には、絶対自分も直接騒ぎあえる空間を作りたいなっていう風に思ってますよ! 思ってますので、みんなでこの状況を乗り越えましょう。

久々にアルバム「Go with the Flow」から1曲、お届けします。

M1.One and Only/木村拓哉

2020年12月20日Flow 第百二十五回目「拓哉キャプテン × 濱田岳・樋口日奈」Part3

12月のゲストは、来年お正月に放送されるドラマ『教場供戮廼Ρ蕕靴討い諧静蝶戮気鵑版橘攤46の樋口日奈さんです! 二人とのトークも今週で最後です。
そして、濱田岳くんの人生の1曲も伺います。最後までよろしく!!


木村:プライベートって、どうしてます? こういう仕事をしている友達が多いのか、逆にこういう仕事じゃない一般のお友達と遊んでる感じですか?

濱田:僕は中・高と男子校に行っていて、多感な時期を男だけで過ごしてるせいか、やっぱり彼らといるのが一番居心地がいいんですよね。だから、一般の方ですけど、そのみんなとばっかり遊んでますかねぇ。

木村:その時、何してるの? インドア派? アウトドア派?

濱田:ゴルフやってる子がいるので、その子とゴルフ行ったりとか。今は出来てないですけど、前はよく集まって飲みに行ったりとか。

木村:日奈ちゃんは?

樋口:私は共学だったんですけど、中・高ずっと一緒だった女の子二人が唯一プライベートで何も気にせず遊べる、お家で飲んだりとか出来るのが二人と、あとはメンバーになりますね。メンバーともすごい仲が良くって、お仕事終わりにご飯行ったりとか、楽屋とかでもすごい話したり、プライベートは意外とメンバーと過ごすことがあります。割とみんなからビックリされることが多いんですけど。あとは舞台で共演した方とか、結構人と会うようにはしてましたね。

木村:みんな充実してんね!

濱田、樋口: (笑)。

樋口:木村さんは?

木村:僕もたぶん、岳くんに近いかな。先輩が誘ってくれたゴルフとか。あとは、雨降ったりとか天候にすごく左右されちゃうから、雨降った時の休みはすっごい “どうしよう” ってならない?

濱田:あぁ、何してますかねぇ。確かに何もできないですもんね。海もゴルフもダメですもんね。

木村:ま、開き直って海行っちゃうときはあるけどね。“どうせ濡れるし” とか思いながら。あんまり気分は良くないけどね。海の上でずっと雨に当たってるのって、ちょっとかなり切ないんだけど。何回かあったな。開き直っていった行ったとき。何してる?

樋口:私、意外とお出かけしたりしますね。

木村:雨?

樋口:雨でも。

濱田:億劫にならない?

樋口:億劫にならないのと、一人で行動するのも好きなので、一人で旅行とか全然してました。

木村:濱田:えっ!?

樋口:江の島や鎌倉に一人で行ったり。韓国も一人で行ったり。

木村:嘘でしょ!

樋口:北海道も一人で行きました(笑)。

木村:一人旅行、結構好きなの?

樋口:しますね。あとは焼肉とか焼鳥とかも一人で行ったり(笑)。

木村:マジで!? 焼肉?

樋口:多いです。一人でいることも。

濱田:こんな可愛いのに男前だね! つるまない。

樋口: (笑)。どっちでもイケますね。グループでも楽しいし。

濱田:「立ち上がれ」って言われたら立つし。

樋口: (笑)。そうですね。

濱田:すごいな! カッコイイな!

木村:すごいね〜。

樋口:一人も好きですね。

木村:今一瞬聞いてて、江の島・鎌倉にっていうのは、“それは行けるかな” って思ったんだけど、北海道って言った瞬間に “嘘でしょ” って思って、その後、韓国…で、焼肉だからね。一人は…。すごいね。

樋口:好きですね、動くの。

木村:へー。え? 北海道行って、どうすんの?

樋口:ちょうど冬だったので、一人で行きたい場所、スープカレー屋さんとか、漁港行ってみたりとか、結構動きました。全部回ろうと思って。雪のイルミネーションみたいのを一人で観に行ったり。札幌のタワーも行ったり。で、写真撮って家族に送ったり(笑)。

木村:普通、一緒に行くだろ!

濱田:そう、そう。

樋口:家族に蟹送ったりしてましたね。北海道から。

木村:旅先から。

樋口: (笑)。

濱田:すげっ! 寅さんみたい。

木村:ヤバイね!

樋口:結構、突発的なんですよね。韓国とかも、パスポートを持ち歩いておいて行きたい時に行こうって。次の日休みだったら(笑)。

木村:えっ? 日頃から? 日頃からパスポート持ってるの?

樋口:パスポート常に持ってて。今は、もう難しいですけど、当時は携帯で夜の便とか取れるので。寝ずにそのまま、お母さんに「今から行ってくるわ!」っていう感じで。

木村:それに対して、お家の人は「じゃあ、気を付けてね」

樋口:すごい心配するんですよ。もう(チケット)取っちゃってるし、こっちのもんですよね(笑)。

木村:いや、「取っちゃってる」じゃないよ。そうじゃなくて、「今から韓国行ってくるね」は、その時言うんでしょ?

樋口:そうです。「えーっ、大丈夫なの?」ってお母さんから。

木村:うん。

樋口:「うん。今から行ってくる。楽しんでくるね。」ぐらいです(笑)。

濱田: (笑)。

木村:それで帰ってきたときにもう一回連絡して?

樋口:そうです。「こんなんだったよ」って、お土産話をして。でも一人での突発的な韓国旅行は自信に繋がりました。“何でも出来るじゃん” みたいな。

濱田:いや〜、すごいね。

樋口:楽しかったですね。異国で一人しかいないで。紙のマップ頼りで行ったんですよ。

濱田:嘘でしょ!

樋口:その時、どうしても韓国に行きたくて。常にパスポートとガイドブックを手に持ってたので。で、何度も予習をしてたので、着いて携帯とかも頼らず紙で。“全然やっていけるじゃん” と思って楽しかったです。

濱田:すごいな!

木村:すごいね!

濱田:言葉も分からないでしょ?

樋口:分からないので。でも、なんとなく伝わりました。だから、すごい楽しいなって。

木村:結構サバイバーなんだね!

濱田:サバイバーですね!

木村:サバイバーだし、気質がちょっと寅さん入ってる。

濱田、樋口: (笑)。

濱田:突然、旅先から何か送るっていうの(笑)。

木村:不思議だな〜。そういう感じに見えないもんね。

濱田:見えない、見えない。ビックリ!!

木村:たくましいね!

濱田:たくましい! カッコイイ!

木村:今月は濱田岳、そして樋口日奈ちゃん。お二人とお送りしてきましたが、改めて2021年1月3日、4日新春2夜連続放送『教場II』をお楽しみにしている皆さんに、是非ここでメッセージをお願いします。

濱田:はい。木村さん演じる風間教官のもと、僕は生徒として参加させてもらいました。もう、ほんとに僕らは前作のいい意味の重々しさはちゃんと残したまま…。

木村: (笑)。重々しさ!?

濱田:いい意味ですよ! いい意味の重々しさは残したまま、僕ら200期にしか出来ない、新しい教場ができないかということで、みんなで一生懸命チャレンジしてきました。ガッカリさせないように僕ら頑張ってきたので、自信はありますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

木村:お〜、たのもしい!! 続いて日奈ちゃんから、お願いします。

樋口:はい。警察学校は、観ている方も、あまり大勢の方が経験する場所ではないけど、何かこう、私生活の中で頑張れる源になれるというか。私は前作で、“警察になるために、みんなこんなに本気で闘って全力で向き合ってるんだ” っていうのを観て、“私もこんなんでへこたれないで頑張ろう!” ってすごく思えたので、2021年、年明け、皆さんが “素敵な1年にするぞ! 気合を入れて頑張って生きよう!” って思ってもらえる作品になってると思います。ぜひ、楽しみにお待ちください。

木村:ありがとうございます。
先週は日奈ちゃんに人生の1曲を伺ったので、今週は岳くんに人生の1曲を伺いたいと思います。

濱田:はい。僕はですね、THE BLUE HEARTSの「ロクデナシ」っていう曲です。

木村:ほう〜。

濱田:あれが人生の1曲です。人生で大事な曲の1つですね。

木村:何で何で何で?

濱田:僕、小学校の頃からこういうお仕事をしていて…。世代じゃないので、移動の車の中でラジオから突然流れてきたんです。どなたかがリクエストして。
それまで音楽って学校の音楽の授業でしか習ったことがないから、「何だ!? この歌は!」っていう。「何? この歌い方!」っていう驚きと、歌詞が当時のお仕事したての小学生の僕の心のちぐはぐを応援してくれたんですよね。何て言うのかな? 小学生だから、普通と違うことをしてると子供って容赦なく興味を持つじゃないですか。だから、僕は普通にしてるつもりなのに、何で昨日まで一緒に遊んでた子の態度が変わるんだ? とか、そのちぐはぐについていけなくて理解できてなかったんですけど、ブルーハーツが「いいさ、それで。お前はお前でいいんだよ!」って言ってくれたような気がして。だから、ちっちゃい頃から、落ち込んだ時とか、よ〜し、行くぜ!って時は、ブルーハーツのアルバムをガーっと聴いて、そういう出来事に臨むというか、そういう癖がついてます。

木村:結構たくさんの人の背中を押してるんじゃないですかね、ブルーハーツさんは。

M1.ロクデナシ/THE BLUE HEARTS

2020年12月13日Flow 第百二十四回目「拓哉キャプテン × 濱田岳・樋口日奈」Part2

今月12月のゲストは、来年1月3日(日)、4日(月)に放送されるドラマ『教場供戮廼Ρ蕕靴討い襪二人、濱田岳さんと乃木坂46の樋口日奈さんです!
今回はどんなトークになるのか。そして今日は、樋口日奈さんの人生の1曲も伺います。最後までお付き合いよろしくお願いします!


木村:コロナ禍での撮影っていうので、やっぱり1つの空間に、あれだけの人数が入ったりしなきゃいけなかったじゃないですか。不安とかありました?

樋口:こんなことを言っていいのかわからないけど、あんまりそこの不安というのはなかったです。みんなちゃんと検査も受けていたし、“気をつけなきゃ”という空気もすごかったので、“コロナは大変だから大丈夫かな?”っていうのは、私は撮影中は全く…。マスクは大事だから、もちろんみんなしますけど、そういうことよりも、“警察学校で頑張ってる”っていう気持ちの方が強くって。みんなすごく気も張ってたので、もちろん対策はたくさんしてくださっていましたけど、だからこそ安心感はすごくありました。

木村:すごかったもんね、だって。「おはようございます」の代わりに手にシャシャッて(消毒液を)かけて、それでもう1人のスタッフがおでこなのか手首なのかで体温を計って、で、消毒マットの上で足を消毒した上で、スタジオ入ってましたからね。

濱田:一歩でも出ようもんなら、もう1回シュッシュッてやられるんだよね。徹底してましたよ。

樋口:はい(笑)。

木村:けっこういろんな撮影をやりましたけど、なんか2人から、“これ、ポロリしたいな”っていうようなことってありますか?

樋口:すっごく面白かったことがあって(笑)。『教場』の撮影って、絶対に笑いとかってないじゃないですか。だからカットとかかかってもみんな笑わないじゃないですか。でも1回、女子だけで逮捕術が柔道場であったんですけど、その中で“脇固め”っていう技があって、(佐藤)仁美さんが「脇固めからの〜」って言う時に、「脇毛固め」って…(笑)。

木村、濱田:(笑)。

樋口:それがもう私、ホントに面白くって、ツボで(笑)。みんなもう爆笑で、4回ぐらい笑っちゃって(笑)。でも仁美さんも、「あ〜ごめんなさい! こんな緊張感のある現場でこんなNG出しちゃってすいません!」って言うのがまた面白くって。これは女子ではずっと笑えるエピソードです(笑)。

木村:脇毛固め!

樋口:「めっちゃ固めるじゃん!」と思って(笑)。

濱田:あの緊張感でその言い間違いは地獄だね(笑)。

木村:まあ、撮影現場はみんなの温かい気持ちが存在した上で緊張したシーンを撮影してたんですけども、そんな作品『教場供戮覆鵑任垢、2021年の1月3日、4日夜21時から2夜連続で放送されるということなので、ぜひ楽しみにしてほしいと思います。

濱田:はい。よろしくお願いします!

木村:この番組では、ゲストに来てくれた方が「どう人生をFlowしてきたのか」っていうお話を伺う番組になっているんですけども、プロフィールに簡単に目を通させていただくと、1988年生まれの東京都出身で…え? その10年後?

濱田:そうですね。

木村:10歳? 9歳? で、『ひとりぼっちの君に』(TBS系列)というドラマで、岳君はデビューをしたと。ええ! じゃあ、何歳からやってるの?

濱田:本当に9歳の時からですね。野球少年だったので、東京ドームで野球を観ていて、帰りに会社の人が声をかけてきて、「この封筒をお家の方と読んでもらって」って言われて、で、開けたら今の会社で、“こういう芸能事務所です”って書いてあって。決めたきっかけは、「所属もお金かかりません、レッスン料もかかりません」って。「え、タダでテレビとか映画出れたらラッキーだね!」みたいな。家族で相談して、「まあ、出れるわけないけどこう言ってもらったし」って言って籍を置かせてもらったのがきっかけです。

木村:東京ドームで!?

樋口:探しに来てたんですかね。

木村:その人も野球観に来てたんじゃない? だって、他になくね? そんな、観客席にまばらな状態の所で。

濱田:オフシーズンですよね。東京ドームとか後楽園も。そこに行ったら、そういう封筒をいただいて。

木村:それで、9歳の状態でドラマに出たんだよね?

濱田:それも、事務所に入ってひと月ぐらいの時に、「オーディションというものを経験してきてください。これから何度も受けますから」って言われて。入ってすぐだったので、夜だけど「おはようございます」とか、お仕事のルールを何一つ知らないただの小学生の状態で、オーディションに行けって言われたから行って。
もう、嫌でしょうがなかったです。僕の人生で一番楽しいのは、「放課後にキックベースをすること」が生きがいだったので、“そのキックベースをしないでまで行くオーディションって何だよ!”ってぐらい思ってました。で、行ったら、ちゃんと自己紹介ができる子がたくさんいて。僕は早く帰りたいので、「こういう会社から来ました濱田岳です。好きな食べ物は特にありません」みたいな、9歳のくせにちょっと生意気言ってて。そしたら最初の審査に受かって、「じゃあちょっと残っててね」って言われて、“うざいなぁ”って思ってよりイライラして。

木村、樋口:(笑)。

濱田:「何で笑わないの?」とか言われて「だって面白くないんだもん」みたいな悪態までついて、早く帰ろう、早く帰ろうとしていて。でも、二次、三次、四次、五次ってずっと受かって、最後役をいただけちゃったんですよ。で、後日台本を見たら、“両親に捨てられてスレている子供”っていう。まさかの悪態がそこでシンクロするっていう。

木村:それで、9歳にしてデビュー。

濱田:そうです。それがこのドラマで。悪態ついてて良かったタイプです(笑)。

木村:へぇ〜。すごいな。それで、今経験してきた作品、ドラマ・映画合わせたらもう、50本以上でしょ?

濱田:どれくらいになるんですかね。けっこうな数出させてもらったような気がしますね。

樋口:初めて9歳の時にやってみて、“楽しい”って思ったんですか?

濱田:やっぱりすごく楽しくって。昨日までただの小学生でコミュニティが学校と家族しかいなかったのに、プロの職人さんたちの中に混ぜてもらったから、もう楽しくて。それでその時に、“次の日にやるシーンとか宿題としてセリフを覚えてこないと、この職人さんたちと遊んでもらえないんだ”っていう感じがすごくして。だから、一生懸命セリフを…とか上手に演技を…ということよりは、“宿題を持って行けば仲間に入れてもらえる”っていうそのサイクルで撮影に臨んでいった気がするので、すごく楽しかったです。
だからもちろん、僕が怠慢だったら…20年以上前の現場ですから、怖いおじさんばっかりだったわけ。だから子供にも容赦なく現場で怒ってくる人もたくさんいたんですけど、そういう環境にいても楽しさを教えてくれた人たちで、すごく、撮影というかお仕事というか、みんなのいる所に行くのが好きでした。

木村:それはでも、入り口としては最高の入り口だね。

濱田:そうですね。振り返ると本当にありがたいですね。

木村:逆に日奈ちゃんはどういう感じ?

樋口:私は7年ぐらいずっとダンスを習っていて、そのダンススクールの先生がきっかけで、「こういう乃木坂っていうオーディションがあるけど、経験がてらやってみたら?」っていう感じで。私はその時13歳だったので。

木村:13歳の時にはどこにいたの?

樋口:東京です。東京で、全くわけもわからず、“まあ経験になるかな?”と思ってオーディションに行ったのがきっかけです。そしたらどんどん残って…っていう感じでしたね。

木村:それで『JJ』(光文社)とかファッション誌で、モデルさんとしても。だって『JJ』は専属モデルじゃないですか!

樋口:ありがとうございます(笑)。

木村:お芝居とかは?

樋口:お芝居は、乃木坂46に入って…。あ、でも、小学生の時に歌舞伎をちょっとだけやってました。

濱田:すごい話が出てきた!

木村:何!?

樋口:学校で“子供歌舞伎”みたいな。国が、男女関係なく、お家柄とかも関係なく、普通に体験として「小学生の子が一緒にやりませんか」みたいな、“子供歌舞伎”っていうのが昔あったんですよ。そのパンフレットをお母さんと見ていて、「ちょっとやってみようか」ってことで(笑)。独り立ちしたのがそこが初めてでしたね。お母さんたちも着いて来ないで電車に乗って、お稽古に行って…って。覚えているところでは、そこでお芝居に触れたのが初めてでした。

濱田:歌舞伎…。

木村:この瞬間まではこのワード1回も出てこなかった。

濱田:ビックリです(笑)。

樋口:(笑)。でもすごく楽しかったです。すごく長くて難しいセリフが多かったんですけど、1人で覚えて、舞台で大きな声を出してやるのがけっこう楽しくて、“舞台楽しいな”って思ったのがきっかけでした。

木村:“あっ!”っていう、壁にぶつかったことってありますか?

樋口:壁ばっかりでしたね。でも、私が思ってる壁ってけっこう低かったのかもしれないんですけど、マネージャーさんに「もうダメです〜」って何回か相談した時に、「立ち上がれ! 立ち上がるんだ! 起き上がってこい!」って言われて、「もうゾンビですよ〜!」みたいな(笑)。

濱田:(笑)。

木村:マネージャーさんは男性?

樋口:男性の方もいらっしゃるんですけど、相談した時に、“弱ってる私は魅力的じゃないぞ”って意味で、「お前は何回でも起き上がってくるんだ!」って言われて(笑)。

木村:すごいね。丹下段平みたいな。

樋口:「それもうゾンビです〜」って言いましたもん。「もう無理です〜」って言ったけど、やっぱり周りのスタッフさんたちもけっこう奮い立たせてくれる方が多かったので、なんか、話終わった後には「頑張ります!」って感じで終わってはいましたね。

濱田:そんなスポ根な感じなんだね。

木村:すごいよね。「立ち上がれぇ!」みたいな。

濱田:仰っていた通り、ジョーと丹下ですよね(笑)。

木村:それこそ、小さい頃の夢って何でした?

濱田:僕は何個かありましたね。野球選手になること。その頃イチローさんが海外で大活躍してたりとか、あと、宇宙飛行士もありました。毛利(衛)さんとか、小さい頃からよくテレビに出てて、宇宙への憧れもあったし。でも1番現実的かなって思ってたのは、幼稚園の先生になりたかったです。そういう風に思った記憶がありますね。

木村:日奈ちゃんはありますか?

樋口:私は2個あって、歌手になりたいっていうのと、警察官になりたいっていう。お花屋さんとかケーキ屋さんとか周りの子が言ってたり、その時流行ってた戦隊モノの女の子とかじゃ全くなくて。「警察官になりたい」っていうのはホームビデオで言ってて、幼稚園の最後の卒園の時には「歌手になりたい」って言ってて。警察官も『教場』で少しだけ…。すごいビックリしました。

濱田:夢叶えてるね〜!

木村:そういうのある?

濱田:…ん!?

木村、樋口:(笑)。

濱田:いや、感動しちゃって(笑)。夢叶えてるし。

木村:もう、完全に叶えてるよね!

濱田:すごいわ〜!

木村:毎回、ゲストの方に「人生の1曲」というのを伺ってるんですが、今週は日奈ちゃんの人生の1曲を伺いたいと思います。どんな曲になりますでしょうか?

樋口:かりゆし58さんの「オワリはじまり」ていう曲なんですけど。

木村:選んだ理由は?

樋口:歌詞がすっごく胸に刺さるんですけど、私は、仕事に行く朝の車の中とか、終わった帰りとか、1日の始まりと終わりに聴くと、すごく1日を大事にできるんですよね。

木村:じゃあ毎日聴いてるの?

樋口:大体聴いてます。あとちょっと心が沈んじゃってる時とかに聴くと、奮い立たせられるというか、“1日無駄にしないように頑張ろう”って思います。けっこう歌詞がいいんですよ。1人で聴きながら帰ったりすると、ぐで〜ってする日も大事ですけど、“ああ、1日、何か思い出に残ることしよう”って思える曲だなって。

木村:選曲まで男らしいよね。

濱田:うん。カッコいい!

樋口:オススメです!

M1.オワリはじまり/かりゆし58

2020年12月06日Flow 第百二十三回目「拓哉キャプテン × 濱田岳・樋口日奈」Part1

今月12月のゲストは、来年1月3日(日)、4日(月)に放送されるドラマ『教場供戮廼Ρ蕕靴討い襪二人、濱田岳さんと乃木坂46の樋口日奈さんです!
一体どんなトークになるのか。お楽しみに!!


木村:二人とは、今回は教場の生徒役という形で、ご一緒したんですけど、岳くんは鳥羽暢照という役で、日奈ちゃんが坂根千亜季っていう役をやりましたね。いかがでしたか? 日奈ちゃんは今回ほんとに初めて一緒の現場だったんですけど、岳くんはもう6回目?

濱田:そんなにお世話になってますか?

木村:『月の恋人〜Moon Lovers〜』、FNSのスペシャルドラマだったりとか、あと映画でも、『HERO』でも一緒だったし。

濱田:そうですね〜。

木村:だから、風間公親っていう警察学校の教官役と生徒役ではあるんだけど、何度も一緒に現場で作業してるから不思議な感じでしたよね。

濱田:それこそ、HEROなんて同僚ですからね。

木村:同僚で、それこそ、ちょっと育ちのいい検察官やってたりとか。

濱田:はい。覚えてますもん。俺、木村さんの事を定規で頭に…。

木村、樋口: (笑)。

濱田:“なんちゅう台本だよ” と思って、めちゃめちゃ緊張したもん。

木村:そういうシーンもあったりしたし。なのに今回は、「教官!」みたいな感じで。それこそ現場で「おはようございます」って会う時も、いつもの岳くんじゃなかったもん。

濱田:いや、緊張しますよ。やっぱり…。

木村:すっごい、ちゃんと気を付けしてくれて、「おはようございます」とかって言って。そういう関係性も、今回は特別な関係性で作業がずっと続いていったなっていう印象がすごくあるんですけど。さっきチラッと日奈ちゃんに「今回の200期は生徒どうだった?」って聞いたら、「みんな、すっごい仲良くなりました」って言って。そうなんだ!?

樋口:訓練の時は、みんな全く喋らなかったんですけど、撮影が始まってから、“こんなキャラだったんだ” っていうぐらい、みんな結構明るくて気さくに話しかけてくれたりして、アドバイスもしやすかったです。現場入ってからの方が、「あそこの行進ちょっとズレてるから」って、みんなで言いやすくなりました。

木村:今回の教場っていう作品、中江組なんですけど。中江監督って、すごく妥協しないし、ほんとに日常みたいなシーンでも細かく切り取ってくれたりもするから、撮影時間っていうのはググっとかかったりもするんだけど。200期のみんなはどう思ってたのかなって、僕からはすごい興味があったんだけど。前作も今回みたいな作業の進み方だったから、それこそ夜の1時ぐらいに「え〜、じゃあ次のシーンのドライ行きま〜す」っていうのは、わりとあったから。逆にそういう時間になってくると、「そうそう、これこれこれ〜」っていう感じで僕はいたりしたんだけど、“みんなはどうだったのかな” と思って。

濱田:僕は中江監督は十代の頃に映画でお仕事したことがあるんですけど、僕も何か「これこれ」って感じがしましたよ。思い出す感じというか。この痺れる感じが癖になるというか。

木村、樋口: (笑)。

濱田:「俺たち中江組でやってるぜ!」って思っちゃうタイプでしたね、僕は。

木村:日奈ちゃんはどうだった?

樋口:それこそ、初日の教場でのセットでの撮影が長かったですよね。

濱田:前編の最初の長いシーン。

木村:ああ、あそこね! あそこは、そうっすね! かかりましたね!

樋口:風間さんのセリフ一つ一つがグサグサきて。涙出そうでしたもん、私。

濱田:一番近いもんね。

樋口:一番近いから、なんか自分でも分かんない感情まで来てました。なんでこんな涙たまるんだろうみたいな(笑)。

濱田:ドラマ始まったばっかりだからね。

樋口:始まったばっかりで、私初めてだったので。

木村:風間って、そんな存在だった?

樋口:初めもう、怖かったですね。でも、その長いのをみんなで乗り越えるから、より絆は深まったなって思いますね。

木村:他にも、福原さんだったりとか、矢本だったり、杉野くんだったり。あとSnow Manのね、目黒だったりとか。あと郷敦くん、あと岡崎さんがいたり、戸塚さんがいたり、高月さん、樋口日奈ちゃん。あと必殺の副教官見習い、松本まりか様が…。

濱田:何でしょうね〜。セクシーでしたよね。

樋口:セクシーでしたね、存在が。

濱田:存在がセクシーだったな。

木村:今回の教場のお話が来た時って言うのは、教場の第一弾のものは観た状態で説明があったんですか?

樋口:はい。

濱田:はい。もちろん知ってました。やっぱり最初に観た時のインパクトがすごくて。やっぱり同業なら分かる重さというか、“これは相当な覚悟をもってみなさん臨んでるんだろうな” っていうのが分かる作品だったので…。

木村:あっ、出演者目線で観ちゃう。

濱田:観ちゃって、“これはすごいドラマが出たな” と思って。そういうインパクトが残ってたんですね。で、僕32歳ですし、油断してたんです。まさか生徒(役)が来るとは思ってなくて。そしたら、「教場の続編があります。生徒役で。」って言われた時に、素直に嬉しいんですけど、あれほど重厚な作品に出れるかもしれないっていうのは嬉しいし。けど、僕は中江監督の十代の頃の思い出があるので、「中江監督。で、木村さんの風間教官。う〜ん」って…。

木村:二匹の鬼がいる感じ(笑)。

濱田:ちょっとね、正直、尻込みしたんですよ。だけど、これは出なきゃ損だし。これ逃げちゃいけない、立ち向かおうっていう、もう勝負っていう覚悟で「ぜひ、お願いします!」っていう返事をしました。

木村:いや、嬉しいですね。そういう風に言ってもらえて。逆に、日奈ちゃんなんかは、話聞いてびっくりしたんだけど、髪30儖幣綫擇辰燭痢

樋口:そうです。グループで一番、乃木坂46の中で一番長かったのを一番短く切って。

木村、濱田:えーーー!

樋口:初ですね、この長さは。私は一視聴者として前作を観ていたので、それでも画面からすごい緊張感。「うわ〜、これ、すごっ!」って思うものがあったから。マネージャーさんに、まず「髪切れる?」っていう風に言われて、「もちろん切ります」って。私は、こんな夢みたいなことってことで、すぐ「切ります」って言いました。

濱田:へー! すごい!!

木村:逆にメンバーのみんな、びっくりしてませんでした?

樋口:びっくりしてました。「何で切ったの?」から始まって、まだあんまり言えないかなって思ったので、「ドラマのお仕事で。」「何の?」「警察学校の」「誰の?」「木村さんの」「は〜っ! 教場でしょう!」ってみんな(笑)。

木村:何でそんな詮索されるの?

樋口:やっぱり、みんな気になりますね。それぞれのお仕事っていうのは。

濱田:だって、30cm以上いきなり切ったわけだもんね

樋口:ずっと長かったから。

木村:だって一番長かったわけでしょ。

樋口:しかも、「絶対切らない」って言ってたので。それは相当の何かがあったんだろうと、みんなは。でも、みんな喜んでくれました。

木村:あ、ほんとに?

樋口:はい。みんな前回のも観てましたし。

木村:その話聞いて、わりと出演者の女性の中では、人によってはウィッグで撮影に臨まれてる方もいたじゃないですか。それで、パッと見た時にどう見ても地毛だなって。本番中はもちろん風間ですけど、「じゃ、ちょっと壁外しま〜す」っていって待ってる間とか、「どう見ても、この人は地毛だな」って思う人が目の前にいたから。「あれ〜!?」と思って。

樋口:風間さん、まず「地毛?」って聞いてくださいましたよね。あの教壇から、「それ地毛?」って(笑)。「はい」って(笑)。

木村:いや、聞きましたよ。びっくりして、だから。普段は乃木坂で活動している子なのに、今回の教場の撮影で髪バッサリ。ね! いってくれちゃってるから、大丈夫だったのかなと思って。すっげーびっくりしたんですよ。

濱田:そうですよね。やっぱり教壇に立つと、そういう圧ってあったりしますか? みんなの覚悟もあるじゃないですか。例えば、バッサリ髪切って臨んできましたとか。みんな、それ相応の想いで来てるから、教壇に立つと一人で受けなきゃいけないじゃないですか。

木村:みんな見てますからね。

濱田:そうですよね。

木村:みんな見てますから。

濱田:で、あの量のセリフ言わなきゃいけない(笑)。

木村: (笑)。量は、そんなないですけど。いやでも、すっごいみんなの目線は浴びてましたよ。

樋口:みんな向きますもんね、風間さんに。

木村:圧はあるよね。バヒョーンってくるよね。圧はすごいあったけど、でもそれに対して、たかだか10cmぐらい高い教壇に立つことによって、クラス全員の目がどこを見てるか、彼は何を思ってるか、彼女は何を思ってるかっていうのを、自分のアンテナ張り巡らして感じ取る感じが、それこそ覚悟をしてあの場所に立たないと向き合いきれないなっていうのもあったし。
だから、今名前を読み上げたメンバー以外にも、レギュラーのみんないたじゃないですか。そういう人たちも、ほんとに細かい瞬間、「あれ今、あいつ笑ってない?」っていうのが感じ取れちゃったりした場合に、“どうすんだろ?” っていう。“今テストだけど、もしかして本番もそれでいくのかな” っていう。“今、笑うとこじゃないよね” っていうのが、ほんとに細部まで視界に入ってないと出来ないなっていう。

濱田:やっぱり、そういう木村さんの思いもあってさ、おれらの緊張感もあったんだよね。見られてるっていうかさ。目は合わせられないんだけど、でも絶対背もたれ使ったらダメだよな。絶対ばれるぞ、これっていう。

樋口:みんな無言の(笑)。

木村:あれはでも、警察学校っていう舞台がそうしてるんだと思うんだけど、ほんとに授業中、教室の中にいる間、椅子の背もたれに背中を付けてる人が最初から最後までいなかったからね。
それで、この決まりがそうさせたんだと思うんだけど、「気を付け!」ってなった時に、ザッて立ち上がるんだけど、その時に椅子がゴーッてなっちゃいけないんだよね。椅子がガッて動いてもいけないし、机にガッて当たってもいけないし。要は何も当たらないでザッて立てる位置で、いつ号令がかかってもいい状態のスタンバイでみんな座ってるんですよね。

濱田、樋口:そうです。

木村:頬杖とかも絶対ないんですよね。

濱田、樋口:ないです。

木村:要は足の上に手を置いて授業を聞くか、メモりたい人はノートを開いて今行っている授業をメモするかどちらかですよね。俺、絶対無理!

三人: (笑)。

木村:自分だったら、ほんともう、“どうすりゃいいんだ” とか思っちゃう。

樋口:でも、そうなってしまう空気でしたよね。逆に緩めなかったですよね。

濱田:緩めなかったね。椅子の気持ちいいところに、全然座れないんだよね。がんじがらめのところに座ってなきゃいけないから。全然気持ちよくないんだよ、椅子が。

木村:そうなんだよな。みんな、こうやって座ってるんだよな。机の下に足は入るんだけど。何て言うんだろう。

樋口:すっごい浅く座る感じですよね。

木村:そうそう。椅子にめちゃくちゃ浅く座る感じ。椅子引き気味の、浅めに座り、いつでも号令がかかったらザッて立てるっていうポジションに、ずっとこう座っていましたね。授業中。ありゃ疲れるよ。

M1.You Gotta Be_Des'ree


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