木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

木村拓哉 Flow - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

2021年08月29日Flow 第百六十回目

まずは、1通メールをご紹介します!

【群馬県 ぜんぶうまいぞう 46歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちばん! 
5月の映画サントラ特集、とても楽しい時間でした! 
どの映画サントラも、みな映像がハッキリと思い出され、その後数々のCMやBGMにも使われたりと、改めて、映画サントラの幅ひろさを感じ、あー、これ第二弾ないかなぁ、と思っています。

そのほか、たくさんのリスナーのみなさんからのご要望により、今週は「映画サントラ特集第2弾」をお届けします! 今回はどんな映画から、どんな曲が選ばれるのか? お楽しみに!


木村:今週は、「映画サントラ特集第2弾」をやってみたいと思います。まずはこの曲から!

M1.Misirlou/Dick Dale & The Del-Tones

木村:1994年公開、クエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』のサウンドトラックから、Dick Dale & The Del-Tonesで「Misirlou」。
まあ、LiLiCoさんはタランティーノ監督のことを「タラちゃん」と呼んでますが、そのタラちゃんがですね、やっぱり選曲もヤバいよね。俺はLiLiCo経由でタラちゃんって呼ばせてもらいますけど。いや〜、この映画『パルプ・フィクション』のオープニングで使用されてリバイバルヒットということになったんですけども、まぁ、これはヤバいっすよ。面白ぇんだよな〜。で、オシャレだしね。うん。タラちゃんってそういうところも、なんかニクいっすよね。ニクいっす。…ということで、まぁ1曲はこれかなっていう感じで選んでみました。

さあ、今週は「映画サントラ特集第2弾」ということで、どうしようかな〜と。いっぱいありますよ、映画。いっぱいサントラもあります。…の中から、“これいこうかな”って選んだのが、こちら。

M2.Oh, Pretty Woman/Roy Orbison

木村: 1990年公開の映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックからRoy Orbisonで「Oh, Pretty Woman」だったんですけども、この曲もリバイバルヒットなんすよね。この映画が公開されて。まあ、この時のジュリア・ロバーツは最強です。最強。本当に最強です(笑)。まあ、リチャード・ギアもずるいんですけど。実業家とコールガールですかね、の、ラブストーリーと、シンデレラストーリーですね。ラブストーリーで着地しないのがすごいんですよ。シンデレラストーリーってところが。いや〜、これはもう1回ちゃんと観たい。っていうか、持ってたい、この映画を。なんだろうな…なんか、好きな映画って持ってたいんですよね、ソフトとして。これ、俺だけかな? そういう人、他にいます? いるよね。はい。

今週は第2弾として映画サントラ特集をやらせてもらってるんですけども、“やっべぇ、これ忘れてた!”っていうのがありまして。続いて選んだのが、こちらです。

M3.Stay Gold/Stevie Wonder

木村:1983年公開、フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『アウトサイダー』の主題歌、スティービー・ワンダーの名曲ですね。「Stay Gold」。
まぁ、映画自体は、本当になんでもないというか。とある少年たち…生活レベルで言うと、ちょっとロークラス(貧困層)の人たちとハイクラス(富裕層)な人たち。でもどんな生活レベルにあろうと、みんなある少年期を迎えると、同じ共通のもやもやがあったり、“なんだよ!”っていう納得いかないことがあったり。そのロークラスとハイクラス、「グリース」と「ソッシュ」っていう風に分かれるんですけど、そのランブルがあったり。ランブルってケンカなんですけどね。ケンカすらも、なんかこう“発散の場”として描かれてるんですけど。“Stay Gold”“Nothing Gold Can Stay”っていう、“輝きはそのままで”っていうフレーズは、映画の中で何度も使われるフレーズなんですよね。
映画『アウトサイダー』自体、僕はもう本当に全部のシーンを覚えてるぐらい観てるんですけど、それぐらい好きで、僕の教科書的な作品でした。ファッションにしてもそうですよね。だから、「木村さ〜〜ん!」のTシャツをかけた大富豪の時に、僕、ミッキーマウスのTシャツ持ってきましたよね。『アウトサイダー』の中で、エミリオ・エステベスっていう役者さんが、ミッキーのTシャツをもうすでに着てるんですよ。だから“あ〜、なるほど。こういうくたくたのデニムにミッキーのTシャツか!”という感じで、それこそ僕が高校生ぐらいの時ですよね。その時からもう、色々教科書にさせていただいている映画ですね。
それで、自分もなんかそれにちょっと内容的に近い作品(ドラマ)『若者のすべて』(フジテレビ系)っていうのをやらせていただいた時に、「挿入歌として、この「Stay Gold」っていう曲、ダメですかね?」っていうのを、当時プロデューサーだった亀山千広さんにゴリ押ししてですね。「なんだよ、拓哉がそこまでしつこく言うんだったら、わかったよ。流しゃいいんだろ」みたいな感じで(笑)、流してくれました。
僕が(『アウトサイダー』を)初めて観たのは、16、7かな…の時に、「こんなのあるよ」みたいな感じで知って、それを、当時はもちろんVHSですよね。それで観たのを覚えてますね。擦り切れるほど見ました。もうハンパなかったです、あの時は。だから、『アウトサイダー』って映画でマット・ディロンさんに僕は出会っちゃったので、“こんな人がいるんだ!”っていうの知ってしまったので、もうその後はしばらくマット・ディロンを追っかけるかのように映画を観てましたね。『アウトサイダー』の後に観たのが『ランブルフィッシュ』だったし、『ランブルフィッシュ』観た後はもう『テックス』とか…あといっぱいありますね。だって、(『アウトサイダー』の)中にトム・クルーズがいますからね。トム・クルーズ、本当に“少年A”みたいな感じですよ。騒ぎ屋。そういうポジションでキャスティングされてたんですけど、いや〜、びっくりですよ。まだ観てないという方は、ぜひ。“映画観る時間、今日はあるかなー”っていう、なんかゆとりのある日に観ていただけたら幸いです。

さあ、今週は第2弾ということで「映画サントラ特集」をお届けしていますが…さっきご紹介したスティービー・ワンダーの「Stay Gold」が主題歌になっていた『アウトサイダー』という映画の中にポツンと存在していたトム・クルーズなんですけども、後に『トップガン』っていう、あれもとんでもない映画ですけど、あの『トップガン』で一躍、ズドーン!って、“トム・クルーズ”になりますよね(笑)。トム・クルーズはもともとトム・クルーズなんですけど、『トップガン』って映画によって“トム・クルーズ”になりましたよね。
で、その『トップガン』の後、1990年に公開になった、『デイズ・オブ・サンダー』っていう映画があるんですけども、この『デイズ・オブ・サンダー』は、『トップガン』の監督、そして主演のトム・クルーズがもう1回タッグを組みまして、ストックカーレースの世界を舞台に、レースシーン満載にお届けする作品なんですけども、後にトム・クルーズさんと結婚もするというニコール・キッドマンとの初共演作でもあります。この時のニコール・キッドマンも、最強です。『プリティウーマン』の時のジュリア・ロバーツのごとく、『デイズ・オブ・サンダー』の時のニコール・キッドマンはもうね…ヤバいっす。びっくりするのが、「ヤバい」って言ってるその当時のニコール・キッドマン、当時23歳ですからね。“23歳であんなヤバい人いるんだ!”っていう(笑)、そんな感じですね。
そして今日は「映画サントラ特集」ということでお届けしてるので、“おいおい、曲はどうなったんだよ”ってことになってますが…。これちょっとね、「そういう選曲できましたか」っていう驚きがあったんですけども。これ、ガンズ・アンド・ローゼズが常にライブで演奏していた、ボブ・ディランのカバーなんですけど、「Knockin' On Heaven's Door」っていうね。それを初めて、ライブのステージ以外にスタジオで録音したバージョンを、この映画のサウンドトラックとして使ってますね。なので、曲はもちろん、ガンズ・アンド・ローゼズで「Knockin' On Heaven's Door」。

M4.Knockin' On Heaven's Door/Guns N’ Roses

2021年08月22日Flow 第百五十九回目「拓哉キャプテン × みちょぱ」Part4

今月8月のゲストは、モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優さん。
みちょぱとのトークも今週で最後ですね。今日は皆さんからいただいたメッセージを元にトークしたいと思います。そしてみちょぱの「人生の1曲」も伺います。最後までよろしく!


木村:ここからは、この番組に届いているリスナーからのメッセージに、みちょぱにもお付き合いしてもらいたいと思います。まずはこんなメッセージから。

【兵庫県 スノー 39歳 女性】
木村さん、こんにちは!毎週楽しくラジオ拝聴させて頂いております。
実は、相談があります。私には今年中学1年生になる娘がいるのですが、絵を描くのが好きで、将来はイラストレーターになりたい、と言ってきました。
私は正直、その道で成功するのがかなり厳しい世界だと思っているので、大手を振って「頑張って」と言えずにいます。
かと言って反対している訳でもないのですが、どう声をかけてあげたら良いのかわかりません。
木村さんなら、どうアドバイスしますか?


木村:…っていうメールが来ましたが、だから、ちょうどみちょぱが中1ぐらいの時に「んだよ、うっせーな」って始まった頃ですよ。

みちょぱ:道を外れたぐらいの時ですね(笑)。

木村:このスノーさんの娘さんが、今中学1年生。絵を描くのが好き。

みちょぱ:私的に思ったのは、夢があることがすごいなって思いました。私はその(ぐらいの)時、夢なんてなかったから。“とりあえずなんかやっとけば楽しいでしょ”ぐらいの…。“なんかあったらその時考えよう”とか、“それなりに生きてたら(夢が)なんか見つかるっしょ”ぐらいの軽い気持ちだったんで、中1の段階で好きなものがあって、またそれを仕事にしたいと思うのは、すごいなと思いますよね。

木村:僕も今このメールを読みながら思ったのは、最近、中学生とは言わないけど、将来の夢っていうのを聞かれた時に「特にないっすね」とか言う方が多い中で、このスノーさんの娘さんは“イラストレーターになりたい”っていう、コンパスの向きが決まってるのがすごいなと思ってたんですよね。

みちょぱ:ね。良いことですよね。

木村:「どう声をかけてあげたらいいのかわかりません」。別にかけなくても…。

みちょぱ:そうか。「頑張って」とは言えずに…。

木村:「頑張って」って、僕はちょっと毎回引っかかるワードなんですけど。「頑張って」って言わなくても、絶対にその本人は頑張るじゃないですか。あと、“頑張って”っていう語源が僕はあんまり好きじゃなくて。「頑張る」って、「我を張る」っていうところから来ている言葉なので、どちらかというと、「じゃあ、思いっきり楽しんでね」って言う方が僕は個人的に好きなんですけどね。

みちょぱ:その言葉がめちゃくちゃいいじゃないですか。「思いっきり楽しんでね」って。

木村:本人が楽しめるのが一番いいと思うし、せっかくそっち(イラストレーター)に“なってみたい”って思ってるんだったら、「思いっきりそっちにチャレンジしてみて、ダメだったらいつでもその時サポートするよ、応援するよ」って言ってあげる。なんて言うんだろうな、お母さんではあるんだけど、すごいカジュアルに言うと、“バックにいてくれる”っていう。

みちょぱ:強いですよね。それがあるだけで。

木村:そういう感覚で、スノーさんが娘さんの“バックさん”でいてあげるっていう感覚はどうなのかなと思うんですけど。

みちょぱ:失敗した時のことを考えて一歩踏み出せないとかになるぐらいだったら、そうやって言っておいてあげたら、とりあえずチャレンジもできるだろうし。

木村:だから、その娘さんのことをいっぱい感じ取ってあげてるだけで、声を無理してかける必要性はないのかなとは思うんですけどね。このお母さんからのメールには、みちょぱママにも参加してもらっても良かったかもしれないですね。

みちょぱ:(笑)。

木村:でもすごいガラスの向こうで頷いてくれてます。
そして、こんなのも来てます。なんですか、これは。

【東京都 みはる 33歳 女性】
拓哉キャプテンこんにちBANG! キャプテンに相談があります。
最近、年上の男性と会う機会が多いのですが、その方と一緒に居ると楽しくて、つい、ちょっかい出して「好き好き遊ぼ♪遊ぼ♪」という感じで接してしまいます。
ですが最近、受け入れてくれる寛容さに甘えすぎている様にも思いはじめ、これからは落ち着いた大人な感じで接した方が良いのか、 このままでいて良いのか悩み中です。
キャプテンは同性異性問わず、年下の人に懐かれるのは好きですか?
困ってしまった経験などありますか?


みちょぱ:なるほど。“懐く” …めっちゃ連絡してくる後輩とか、そういうことなのかな?

木村:そうじゃない? 「好き好き遊ぼ♪」っていう。

みちょぱ:…好きですか?

木村:年下の(後輩から懐かれる)? うーん、だから、“懐かれる”っていう表現がすごく難しいところなんだけど。

みちょぱ:(後輩から)連絡が来るのは嬉しいですか?

木村:全然嫌じゃないですね。

みちょぱ:こういう、ちょっと「遊ぼ遊ぼ♪」みたいな、積極的というかガツガツ来る後輩もいける人ですか?

木村:いけるっていうか、ガツガツ来たとしても、いかないですけどね。

みちょぱ:(笑)。じゃあ、あんまり?

木村:“あんまり”というか、今のこの状況っていうのもあるし、それこそSixTONESのジェシーなんかが「飯行きましょうよ飯行きましょうよ」「いつっすか? いつっすか?」ってずっと来てたんですけど、「いやまあ、デビューしたらな」っていう返しで済ませてたら本当にデビューしちゃったんで、やっべーなっていう。

みちょぱ:それで結局行ったんですか?

木村:だから、「今はこういう(コロナ禍)状況だから、行けるようになったら行こうな」っていう形では今落ち着いてるんですけど。

みちょぱ:でも、この方(みはる)は年上の男性に言ってるんですもんね。年下の女性にそういうこと言われます?

木村:言われない。

みちょぱ:そうですよね。普通言えないもんな。このみはるさん、めちゃめちゃ距離近いですよね。

木村:近いね。「好き好き遊ぼ♪遊ぼ♪」。でもこれさ、年上の男性からしてみたら、勘違いするよね。

みちょぱ:ですよね。そういうことじゃないのかな? そういう「好き」じゃないってこと?

木村:男性は勘違いすると思うよ。その「好き好き」っていう部分が…。「遊ぼ遊ぼ好き好き」だったら、なんかね、“あ〜、そういうことね”って理解できる感じだと思うけど、「好き好き」が先に来ると、“え?”っていう。

みちょぱ:“俺のこと好きなのかな?”ってなりますよね。でも、そういうことじゃないの? 一緒にいると楽しいだけなのかな、みはるさんは。
でも急にこれで大人な感じで接されても、“急にどうした?”ってなりません?

木村:なるね。しかも「大人な感じで接した方がいいのか」って書いてあるけど、このみはるさんは、“大人な感じで接する”っていうのはどういうことを言ってるんだろう。

みちょぱ:さらっとした感じ? でも、年上の人も何歳上なのかにもよるよな〜。50歳ぐらいの人だったらわかんないし。でもそんな人に「好き好き」はそんな言えないか。

木村:うーん、今はわかんねーぞ。

みちょぱ:逆に先輩に言えますか? 「好き好き」までじゃなくてもいいですけど、なんか「遊びましょう!」とか「ご飯行きましょうよ!」とか。

木村:言える人は言えるな。

みちょぱ:でもやっぱそれは、けっこう仲良くなってからですよね。

木村:そうですね。浅い人はちょっと厳しいですよね。

みちょぱ:それはそうですよね(笑)。え〜、難しいな…。

木村:「このままでいいのか悩み中です」って書いてありますけど、まぁ1つ言えるのは、女性から男性に対して「好き好き遊ぼ♪遊ぼ♪」っていうその順序、言葉の並べ方もそうだし、“好き好きビーム”があまり出てると、年上の男性としては勘違いもしやすいんじゃないかなっていうのは間違いない部分はあるので、そこをみはるさんはちょっと1回考えていただいて。今後、その年上の男性に自分がどう接していくのか。
で、早いんですが、そろそろ終わりの時間が近づいてきてしまいやした。今後の目標だったり夢っていうのは、今のみちょぱにありますか?

みちょぱ:う〜〜ん……。マジでない!(笑) でも、結婚と子供は、本当に前から言ってるんですけど、25歳までにほしいっていう。

木村:いや、早くない? 今は…。

みちょぱ:22歳です。

木村:あと3年だよ?

みちょぱ:だから叶うかどうかはわからないですけど、本当に子供が好きなんで、子供がほしいというのが大前提で。だから(ママに)なるなら“若ママ”がいいし。

木村:へぇ〜。若ママがいいんだ。

みちょぱ:はい。やっぱ(子供が)大きくなった時に、なんか話が合う感じがいいなって。(子供とは)友達みたいな感覚でいたいので。それはあります。でも、それぐらい。本当に。あとはまあ、石垣島に別荘がほしいとか、そういうのはあります(笑)。

木村:具体的なのが1個出てきたね(笑)。

みちょぱ:そうなんです(笑)。なんか仕事とかじゃなくて、普通に大きな夢としては、“そういう(別荘を持つ)のもいいなぁ”みたいな感じではあります。

木村:それは、「石垣島」っていうところに限定してるのは何なんですか?

みちょぱ:海が好きっていうので、やっぱり沖縄の方で、でもやっぱり本島だちょっと人が多すぎだしなぁとか。

木村:そういうところは、けっこう現実的に考えてるんだ。

みちょぱ:宮古島だったり石垣島だったり、色々行った中で、やっぱり石垣島が全体的に良かったなと思ったんで。海も綺麗だし、空気感とか人とかそういうのも良かったのが、自分の中では石垣島で。海外よりは国内に(別荘が)ほしいです。しかも、そういう南の方がいいなって。

木村:この番組は、毎回ゲストの方に「人生の1曲」を伺ってるんですけども、みちょぱの人生の1曲はどんな曲でしょうか。

みちょぱ:カラオケとかに行ったら、もうayu(浜崎あゆみ)をめっちゃ歌うんですよ。

木村:へえ〜!

みちょぱ:ayuの歌が好きで、歌詞が好きなんですよ。

木村:刺さってるね〜。

みちょぱ:刺さってるんですよ(笑)。でもこれって、好きになったのはママきっかけなんですよ。ママがずっと(ayuを)聴いてて。もうママはSMAPかayuしか流してくれなかったんで。もう、私の脳内それでできてるんです。小さい頃から。

木村:すごいなぁ。

みちょぱ:「人生の1曲」は、ayuの「TO BE」かな。“その人だけが私を見つけてくれた”みたいな歌詞だったんですけど、私も、(Popteenの)副編集長が見つけてくれて、周りはけっこう否定的だったんですよ。他の編集の人とかは“そんなに?”みたいな感じだったんですけど、その副編集長だけは「絶対に売れるから」って、ずっとそればかり言ってくれてたので。だから、「TO BE」はちょっと自分にも刺さってます。

M1.TO BE/浜崎あゆみ

2021年08月15日Flow 第百五十八回目「拓哉キャプテン × みちょぱ」Part3

今月8月のゲストは、モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優さん。
今週は、みんなの知らない彼女の意外な一面に迫ります。最後までお付き合い、お願いします!


木村:ロケとか好きですか?

みちょぱ:好きです、好きです。

木村:僕もたまにロケとかやってるんですけど、じゃあ、ロケ行きますか? GYAO!(で動画を)やってるよね?

みちょぱ:そうなんですよ。芸人のかまいたちさんと。

木村:「かまいちょぱ」っていう番組なんでしょ?

みちょぱ:やってるんですよ。

木村:僕もやってるんで、じゃあ、タイミングが合ったら(一緒に)やりますか?

みちょぱ:やりたい! いいですね! かまいたちさんとお会いしたことはありますか?

木村:ないです。

みちょぱ:えぇ〜! そうか。じゃあその2人には秘密にしとこ(笑)。…ラジオでバレちゃうか(笑)。

木村:一応、これ全国38局ネットなんで。

みちょぱ:聴いてないことを祈る(笑)。

木村:ちょっと耳に挟んだことでとんでもないデータがあるんですけど、これ、ホントにやってるの?

みちょぱ:何の話ですか?

木村:腹筋。毎日300回って聞いたんですけど。

みちょぱ:ああ! これは昔ですね。今は全然です。ホントここ1週間ぐらいで、“もう1回やろうかな”って思って、動画見ながら(エクササイズを)やってますけど、300回(の腹筋)というのは、高校1年生、2年生ぐらいの時です。

木村:毎日300回やってたの?

みちょぱ:やってましたね、なんか(笑)。なんか急にスイッチが入って。

木村:それは3ヶ月で飽きたりはしてない?

みちょぱ:でも多分、飽きてましたね。そのぐらいしか続いてないと思う。300回を毎日3ヶ月やれば、十分な腹筋になるんで。

木村:なるけど、内臓まわりって12時間で戻っちゃうから。

みちょぱ:そうなんですか? すごい。じゃあ、詳しいならちょっと聞きたいんですけど、筋肉が付きやすくて、落ちにくいんですよ。1回とことん追い詰めたら、なかなか落ちないんで、サボってもいいんですよ。

木村:じゃあ、筋肉繊維が脂肪に変化しづらいんだ。

みちょぱ:のかな。またちょっとやるとまたすぐ(筋肉が)付くんで、またサボって…の繰り返しなんですよ。毎回毎回。

木村:たまたまなんですけど…一緒です。

みちょぱ:(笑)。そうなんですか?

木村:一緒です。すげー(筋肉が)付きやすいです。
ちょっとここからプライベートにも触れていこうかなと思うんですが、インドア派、アウトドア派で言ったらどっちですか?

みちょぱ:これね…どっちもなんですよ。

木村:なんかインスタとか見ると、ものすごい綺麗な海でバシューンってフィン付けて泳いでる写真だったり、あるじゃないですか。

みちょぱ:(笑)。素潜りとスキューバと、あとは冬だとスノーボードは行くんですよね。

木村:じゃあ、けっこうアウトドアじゃん。

みちょぱ:なんですけど、普段、休みの時は20時間ぐらい寝てたりとか。差が激しいんですよね。仕事から帰ってきたら、この時期とか関係なく、もう一歩も外に出ないみたいな。アウトドアで行くとしたら、そういう海とか雪山とかにドーンと行くんですけど、行かないと本当に行かないっていう。めちゃくちゃどっちもです。

木村:海に行ったら行ったで、水中に入りたい人なんだ?

みちょぱ:そうですね。水中に入って、海水を体につけて日焼けしてますけど(笑)。

木村:一番焼けるパターンじゃん。

みちょぱ:そうです。いったん(海に)入って、その後ちょっと焼きながら休憩して、もう1回入って…とかそういう感じです。

木村:波乗りとか興味ないですか?

みちょぱ:やりたいんですよね。やりたいやりたいと思いながら、結局行っちゃうと(海の中に)入っちゃうんで。興味はあるんですよ、ずっと。

木村:そうなんだ。

みちょぱ:はい。スノーボードみたいなのもやっぱり好きなんで。

木村:じゃあできるな。すぐに。

みちょぱ:私、運動神経いいんで、できちゃいます、多分(笑)。

木村:あー…できますね〜。「運動神経いいんで」って言える人は、できます。

みちょぱ:はい(笑)。

木村:だから、シーズン的にどんどん水が温かくなってくるから…あー、それもいいかもな。GYAO!の企画。

みちょぱ:え、行きたい!

木村:初体験でしょ? かまいたちのお2人とか…あれ、どっちかが(サーフィンを)できたらすげーウケるよね。

みちょぱ:どっちもできなそうだな(笑)。

木村:いや、わかんねーぞ。

みちょぱ:もしかしたら奇跡が起きるかもしれない? でも、見てみたい。あの2人が波乗りしてるの。

木村:じゃあ、タイミングが良かったら。

みちょぱ:お願いします!

木村:買い物はどうですか? 衝動買い派か、じっくり吟味派か。

みちょぱ:最近だと、衝動買いの方が多いですかね。でも、元々物欲がないんで。たまにしか欲しいと思うものがないんですよ。

木村:服とかは?

みちょぱ:服とかも、まあ、たまに?

木村:じゃあ、生活用品とか、それこそ色々あるじゃないですか。ポチっと押せば届けてくれるようなサービスとか。

みちょぱ:それはもう衝動買いですね。そこら辺はネットでいっぱい買います。服とかそういう高いものは本当にたま〜にしか欲しいと思わないんで。そういう時(欲しいと思った時)は悩まず買いますけど。

木村:最近買って、これヒットだな〜、これ買って良かったな〜っていうものはありますか?

みちょぱ:ヘッドブラシみたいなやつ。頭皮ブラシみたいな、シリコンの。流行ってるんですよ。

木村:それはシャンプーする時に使うやつ?

みちょぱ:基本はシャンプーする時に使うんですけど、シャンプーじゃなくて、乾いている時でもいいんですよ。ヘッドマッサージみたいな感じで、シリコン状のやつがあるんですけど、なんか、モデルさんの中でもめちゃめちゃ流行ってるらしくて。頭って色々詰まるから、そこをマッサージする…。

木村:色々詰まる(笑)。

みちょぱ:(笑)。色々あるから。汚れとかもそうですけど、“むくみ”みたいなものもあるから、(頭を)マッサージすると顔がキュッとするって、みんな言うんですよ。そういうので気になって買ってみたら、普通にやってるだけでも気持ちいいんで、お風呂場でずっとやってたりしますね。

木村:充電式のやつじゃないんだ?

みちょぱ:違います。手動。シリコンのやつ。なんか剣山みたいな形してるんですけど(笑)、でもそれがいいんですよ!

木村:逆に、“これ今1番狙ってるんですよね〜”っていうものはあります?

みちょぱ:でも、それ昨日買っちゃったんですよね(笑)。

木村:何買った?

みちょぱ:まだ届いてないんですけど、小顔矯正のベルトみたいのがあるじゃないですか。顔とか頭とかまでEMSが…。

木村:あれ? 武田真治君が(CMを)やってるやつ?

みちょぱ:そうです、そうです!

木村:あれ買ったの? うわ、マジ〜!?

みちょぱ:買いました! 持ってますか?

木村:持ってない(笑)。

みちょぱ:EMS系が最近気になってて、ああいうのは続かないと意味がないと思ってるんですけど、そういうのだったら続くかなと思って、ちょっと買ってみたんですよ(笑)。

木村:これはやんねーな…(笑)。

みちょぱ:いや、やります! 10分やるだけでいいって書いてあったんで、“10分付けておくだけならいいかな〜”と思って。

木村:だって、メイク落としてすっぴんの時にやらないと、メイクもついちゃうし。

みちょぱ:基本的に私、朝早く起きるのがめちゃくちゃ苦手なので、夜寝る前だったらいっぱいできるんですよ。スチーマーを当てたりとか、あとパックとか。夜型なので、そういう時間をかけることは好きなんで。

木村:でも、どのタイミングでやる? だって、パックした後は嫌じゃない。

みちょぱ:私は家に帰ったらとりあえずメイクを落として、部屋着に着替えて、めちゃくちゃゆっくりして、寝る寸前にお風呂に入るんですよ。なので、多分、そのメイクを落とした段階かな。

木村:そのタイミングか。わりと風呂は早めには入らないんだ。

みちょぱ:そうですね。けっこうギリギリに入っちゃいます。なんか、あんまりパジャマで生活したくないんですよ。パジャマを着てる時は、絶対にベッドの上にしか座りたくないレベル。パジャマだけは綺麗に保ちたいっていうか。ベッドも、絶対にパジャマでしか上がっちゃダメだし、触れてもダメ、みたいな感じ。

木村:じゃあ、わりと生活面では潔癖が入ってるの?

みちょぱ:変なところが(潔癖症)なんですよね。ベッド自体が綺麗な状態でしか上がれないから。めちゃくちゃ究極に疲れた時って、“もう明日の朝お風呂に入ろう”みたいな時があるんですけど、それを話すとまず「潔癖じゃない」って言われるし。でも、その時ベッドでは寝れないんで、それこそ同じマンションに住んでるママの家とかで寝ちゃうんですよ。ママの家ならオッケーみたいな(笑)。

木村:自分のテリトリーは汚したくない、お母さんのところだったら別にいい、みたいな(笑)。

みちょぱ:そういうことです(笑)。だから、変なんです。

木村:もし今の状況が収束したら、一番やりたいことってありますか?

みちょぱ:やっぱり、海外の綺麗な海に行きたい。

木村:まあね。「海外旅行」っていうワードが、今頭の中にないもんね。どこ行きたい?

みちょぱ:今は東南アジア系が好きなんですよ。だからフィリピンとか、そういうところの島系。前にボラカイ島ってところに行って。

木村:それ、どこ?

みちょぱ:フィリピンなんですよ。ほんとに小さい島なんですけど、でも色々あるし、何でもできるんですけど、すっごい綺麗で。街並みもゆったりしてる感じがすごい好きで。だからもう1回行きたいなって思います。

木村:好きなの、そっちなんだ。意外だな。

みちょぱ:でも、LAとかそういうところも好きで、行きました。LAだったりオーストラリアとかも行ったり。

木村:じゃあ、バリとかは?

みちょぱ:好きです! でもバリは1回しか行ったことがないんですよね。しかも仕事で。

木村:けっこう行ってるんだね。仕事だけじゃなく、プライベートでも行ってる?

みちょぱ:ほぼほぼプライベートですね。コロナ前は年に1、2回ぐらいは休みをもらって行ってました。

木村:じゃあ、やっぱりいきたいよね。

みちょぱ:行きたい! シンプルに行きたい!

M1. Free/Donavon Frankenreiter

2021年08月08日Flow 第百五十七回目「拓哉キャプテン × みちょぱ」Part2

今月8月のゲストは、モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優さん。ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!

木村:「ギャルサー」って言葉があったけど。

みちょぱ:ギャルのサークル。

木村:なんか情報によると、“総代表”になったっていうのは本当なんですか?

みちょぱ:(笑)。そうなんですよ。地元の先輩から、元々あったサークルの妹分サークルみたいなものを作りたいって言われて。

木村:何するの?

みちょぱ:一応、イベントサークルなんで、年2回渋谷のイベントハウスみたいなのを借りて。

木村:えっ、だって中学生の頃でしょ?

みちょぱ:一応、大人もいるんですけど。私が作ったサークルは、中学校3年生の女子限定のサークルで。そのサークル自体も大体高校生からっていう決まりみたいなものがあって、中3の子って、いても1人2人くらいしかいなかったんですよ。だけど私は「中3の女の子限定のを作りたい」って言って、そこから中3がOKになったというか、組織自体の決まりが緩くなったというか。

木村:みちょぱの発言によって、ギャルサーの年齢がちょっと下に下がったんだ。

みちょぱ:だけどイベントってお金のこともあるから、中学生の時には参加出来なくて。そのイベントでは、パラパラも高校生になってから選抜で踊れるんですよ。

木村:選抜あるの?

みちょぱ:そう。イベントはモデルさんを呼んだりアーティストさん呼んだりファッションショーしたりとかあって、その中の一部に、その選抜で選ばれた子たちがパラパラをステージで踊れるっていうのもあって。それも5、6人しか踊れないので、50くらいあるサークルのうちのほんの一握り。

木村:へぇ〜。じゃあ倍率とんでもないね。

みちょぱ:そうなんですよ(笑)。それも高校生からしか参加出来なかったので。イベントのことはお手伝いだったんですけど、基本は年に2回以外は、ただ単に集まって喋ってるみたいな。

木村:喋ってるんだ?

みちょぱ:喋ってましたね(笑)。

木村:ただ集まって喋るんだ。

みちょぱ:はい。センター街にプリクラ屋さんがあったんですけど、そこの前に行けば、とりあえず誰かしらいるみたいな。

木村:なるほどね。

みちょぱ:イベントがない限りは特に何もすることはないので、そこでみんなで喋ったり。それでそこから「カラオケ行こうよ!」とか。

木村:でもさ、渋谷まで行って、プリクラの聖地と言われた建物の前に行けば誰かがいる。「じゃあカラオケでも行かねぇ?」ってなって行く。確実にお金はかかるよね。

みちょぱ:そうなんですよ。だから、毎日行ってたら私は電車賃だけで精一杯だったので、カラオケとかも特に行けず。それか、一番歳下なので、たま〜に良い先輩が奢ってくれるとか、そういうのでしか(カラオケには)行けなかったので(笑)。なので、私はほぼ「プリクラのメッカ」前にいました。それだけ(笑)。コンビニでおにぎり1個買ったり飲み物買ったりするだけで帰って、次の日に学校に行った時も行ってない時もありましたけど、それを毎日繰り返して、そこがきっかけでしたね。

木村:きっかけ、すげえなぁ。

みちょぱ:そうなんですよ。

木村:今は良い関係だって側から見ていて思うけど、お母さんとの関係ってけっこう激しくなかった?

みちょぱ:すさまじかった。サークルやってた時くらいは、もうなんか「好きなことやれば」的な状態でしたから、その前の方が大変でしたね。中1後半から中2くらいが、隣の中学校の友達の家に家出しちゃうとか、そういう感じだったので、普通に殴り合ったりとかもしてました(笑)。

木村:(笑)。

みちょぱ:そういう感じでした。中3の時には、ママは諦めかけてたかもしれないです。

木村:でも14(歳で)「Popteen」に出て、それで史上最速でカバーガールにも起用され、5か月関連続で表紙をやるようにもなり、そこから何か意識変わった?

みちょぱ:最初はギャルサーの先輩に読者モデルの子がいて、Popteenのスナップ撮影に人数合わせで呼ばれて行ったので「雑誌に載れる、ラッキー!」くらいの感じで最初は行ったので。

木村:“自分が読んでる雑誌、目にしている雑誌に自分も載れるんだ〜”みたいな。

みちょぱ:そうです。遊び感覚。そしたら副編集長が「めちゃめちゃいい」って言って引っ張ってくれて。元々すごく飽き性なんですよ。部活もそうだし、習い事も全部3ヶ月しか続かないんです。

木村:何をやった?

みちょぱ:習い事は、小さい時はピアノとか習字とかもやってましたし、あとダンスとか卓球クラブみたいのにも入ってて。部活もバスケ部入ってバレーボール部入って、全部ほぼ3ヶ月。本当になぜか続かなくて。最初はめちゃくちゃやる気あるんですよ。

木村:ギアを1速に入れた時はやる気満々なんだ。

みちょぱ:すごく「やりたい! やりたい!」って言うから、ママも「もういいよ。やれば」みたいな感じなんですよ。だから、物をそろえたりするのに、最初はお金がかかってしょうがないんですよ。

木村:そうだよね。全部ね。

みちょぱ:習字だったら筆だったりとか、部活だったら靴だったりとか。それでやるんですけど、3ヶ月で飽きちゃうんで、ママが「まただよ」みたいな。「だから言ったじゃん」みたいな感じで。

木村:突っ込みも「だから言ったじゃん系」なんだ。

みちょぱ:そうですね。どんどん、そうなりましたね(笑)。

木村:こういうお仕事は普通に続いた?

みちょぱ:Popteenも、やっぱり出始めて3ヶ月ぐらいたった時に、周りの友達もメチャクチャ遊んでて、それに行けなくなっちゃたりするのが私的にすごく嫌になっちゃって。

木村:“友達同士で集まって遊ぶ場所になんで自分は行けないんだろ?”っていう。

みちょぱ:なんか仕事っていう感じで断るのも…。なんか、“ちょっと遊びたいな”みたいな感じになっちゃって(笑)。

木村:そこはどうしたの?

みちょぱ:それでけっこうバックれるようになったりとか(笑)。

木村:え、仕事を? 撮影を?

みちょぱ:はい。最初は遊び感覚だったんですよ。ちょっとお小遣いももらえるし…みたいな。

木村:それはいくつ?

みちょぱ:15(歳)になった時なので、中3です。

木村:あー。

みちょぱ:「絶対に売れるよ」って言ってくれた副編集長がいて、その人が私のことをすごいゴリ押しをしてくれて、その時にバックれたり遅刻は当たり前で行ったりするようになったら、その時もママに「また辞めるんだ」って言われて。その一言がめっちゃカチンときて。今まではサラッと流せたというか「うん、やめたい」そんなぐらいだったんですけど、今回ばかりは何故かイラッときちゃって「じゃあやってやるよ!」みたいな(笑)。急にその一言で、なんか燃えたんですよ。

木村:いや、わかってるんだって。みちょぱの取説は、お母さんの中で、ダメになった後で「ほらダメじゃん」じゃない。ダメになる前に「また?」っていう一言でどうなるか言ってみるいう。

みちょぱ:そういうことだったのかな?

木村:お母さんの中で考えた“みちょぱ取説”の「また?」という一言で、「じゃあやってやるよ!」っていう、みちょぱが生まれ。

みちょぱ:私もまんまと乗っかっちゃったんだ。

木村:乗っかったというよりも、みちょぱのメンタルを誰よりも近くで見てきて理解した人がパスを出して、“このパス来たらやるしかねぇだろ”みたいな感じにしてもらったんじゃないですか。

みちょぱ:その一言がなかったら確かに辞めてましたから、だから今思えばありがたいパスではありましたよね。

木村:それは良かったね。

みちょぱ:良かったです。そこから本気でした。

木村:でも14くらいでしょ。今、みちょぱの話を聞きながら「おいおいバックれるなよ!」って思ってたけど、俺、前例あるわ。

みちょぱ:(笑)。バリバリ?

木村:16の時、自分のプライベートな友達がみんな渋谷にいたんで、「いや待てよ。電車ここで降りて反対の電車乗ったら渋谷だなぁ」と思って、そのまんま渋谷に行った。

みちょぱ:16歳でやってますね(笑)。最初は乗り気でなかったら、バックれたりしちゃうんですよ。

木村:うーん、だから本気スイッチっていうのが入らない限りはね。

みちょぱ:周りとの温度差とかすごく感じちゃって、それこそ本気になってからは本気でやっている人たちに対しても失礼だったなって思うようにもなったし、そこからは私も熱が入って。元々は私服企画みたいなのもやる気がなかったんです。Popteenって、とりあえず私服を1ヶ月に10体くらい用意しないといけないんですよ。そうすると買わないといけないじゃないですか。

木村:そんなに用意するの?

みちょぱ:そうなんですよ。多い時は30体とかあるんですよ。“お金ないから買えないじゃん”っていう、そういう半ギレなんですよ。ポージングとかも「こうやって」って言われても「素人だからできねぇよ」みたいな、そんな感じだったんですよ。生意気だったんで。だけど、そういうのも、ちゃんと言うことを聞いて学ぶようになったし、私服企画も、ちょっとでも安いお店を見つけて色々と着回したりとかしてたら…Popteenって、毎月毎月総選挙みたいにアンケートに好きなモデルとか書かれて、何票入ったっていうのが編集部に張り出されたりするんですよ。好きなカットはどれだったとか、好きなコーデはどれだったとか、それが本気になったら段々と上位に上がっていくようになって。そうやって数字で見えるのって嬉しくなって、ファンもどんどん増えていって、その時からSNSやTwitterも普通にあったんで、そのフォロワー数とかもどんどん伸びていって、そういうのが目に見えて嬉しくなって、そのまま上手いことやれた(笑)。

木村:今さ、ジャンルないよね。

みちょぱ:私ですか? 確かに。なんだと思いますか?

木村:ジャンル? なんだろう。「みちょぱ目線」なんじゃない。

みちょぱ:ほ〜。

木村:だって、通販番組だったりやバラエティのコメントとかもそうだけど、みちょぱ目線っていう価値観だったりとか、面白い面白くないだったりとか、興味ある興味ないだったりとか、だから「みちょぱ目線」、「みちょぱ感覚」っていうジャンルですよね。

みちょぱ:そんな新しいジャンルが(笑)。いいんですか?

木村:だってPopteenとかもそうだけど、東京ガールズコレクション的なものがあったりすると、要は支持があるから、「この人がいてくれるとみんなが見てくれるから来てもらおうよ」っていうところにいるじゃん。

みちょぱ:自分で言うのもあれですけど、はい(笑)。

木村:あんまり番組に出た時に「はい」って言わないよね(笑)。

みちょぱ:いま素直に「はい」って言っちゃいました(笑)。

木村:僕から見て思うのは、番組を作る上でもそうだし、大きなイベントだったりとか、要は注目の大きな要素というところに、今間違いなくいるんじゃないですか。

みちょぱ:ありがとうございます。

木村:笑いを追求して一生懸命やってる方とも、ちょっと違うし。

みちょぱ:そうですね。

木村:「私はモデルです」っていうのを軸にやってらっしゃる方とも違うし。

みちょぱ:違いますね。

木村:両方やってるじゃないですか。

みちょぱ:はい。なるほど。

木村:かといって、そんなにアクセル吹かしてないでしょ。

みちょぱ:いやそ…まあまあ、ちゃんと本気ではやってますよ(笑)。一生懸命やってますよ(笑)。それは芸人さんに言われます。「ガツガツしてないというか、スベっても“別に”っていう感覚がいいんだろうね」みたいな。私もいつからかはわからないですけど、“楽しいな”っていう感覚になって。

木村:良かった良かった! 楽しいと思えるようになったら強いですよね。

みちょぱ:楽しいです。今でもすごい楽しいです。

M1.Dumb Blonde feat. Nicki Minaj/Avril Lavigne

2021年08月01日Flow 第百五十六回目「拓哉キャプテン × みちょぱ」Part1

今月8月のゲストは、モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優さんをお迎えします。どんなトークになるのか、お楽しみに!

木村:今月のゲストは“みちょぱ”こと、池田美優さんをお迎えいたしました。よろしくお願いします。

みちょぱ:お願いします!

木村:というか、なんか『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系列)に僕がお邪魔するようになって、そこで初めてご一緒したんですけど。

みちょぱ:はい、そうですね。そこから。

木村:そこから。

みちょぱ:でもそっか、この間GYAO!の『木村さ〜〜ん!』お邪魔しましたもんね。忘れてました! 「桃鉄」(桃太郎電鉄)やったの、すっかり忘れてました、私(笑)。

木村:いや、忘れないでください(笑)。

みちょぱ:(笑)。そうだ! そうですね。でも、『占い』で初めまして、でした。

木村:そうです。で、『突然ですが占ってもいいですか?』でご一緒して、この間のGYAO!も来てくれて、今回は8月のマンスリーゲストということで、このラジオにゲストで来てくださったんですけども。

みちょぱ:ありがとうございます。

木村:本当に毎回ね…。

みちょぱ:(笑)。なんですか?

木村:いや、あの…保護者同行の上、っていう。

みちょぱ:いやもう、本当これは申し訳ないです! 木村さんも確かにちょっとやりづらさは、多分あるんだと思うんですけど…。

木村:いや! もうね、全然ないです。

みちょぱ:慣れました?

木村:全然(やりづらさは)ないです!

みちょぱ:本当に、これもう言えって言われたんで…。

木村:誰に言われたんですか?

みちょぱ:は、母親に(笑)。ちょっと昨日、念押しされたことがありまして。

木村:家で?

みちょぱ:はい。「私は、『あすなろ(白書)』の時にファンになってからずっとファンなんだから、それを伝えて来い」って言われて。私がお腹の中にいる時もライブも行ってたんだからって。「“このラジオももちろん全部聴いてるし”みたいなのをちゃんと言って!」っていうのを、昨日念押しされたので。

木村:いや、家で念押ししてるということは僕はなんにも触れられないんですけど、ご本人いますよね? そこに(笑)。

みちょぱ:あはは(笑)。

木村:このガラス2枚を隔てた向こう側にいらっしゃいますよね?

みちょぱ:それはもう、だから本当に楽しみにしてまして。すっごい目の前で見てますけど、今(笑)。

木村:そ、そうですね(笑)。なんか、TOKYOFMのスタジオなのに、若干、昔渋谷にあった「スペイン坂スタジオ」。今ちょっとね、気分は半蔵門にいながらもスペイン坂スタジオ気分が。サテライト放送っていう感じがするんですけども。

みちょぱ:すいません、本当に。

木村:いや〜でも、『突然ですが占ってもいいですか?』の方にお邪魔して、星ひとみさんに見ていただいて、なんか色々言われたんですよ。

みちょぱ:そうですね。けっこう、良いことばっかでしたよね?

木村:なんか“左手のエロスのパワー”が尋常じゃねぇって言われて…。

みちょぱ:そうだ! あと、“ゴットハンド”! あれ、左手でしたよね? それも。

木村:はい。左手で、ゴットハンドだとかなんとか色々言われたんですけど…。さらに、2021年は変化の年となって、これまでとは違う挑戦をするだろうっていうね、一応、予言というか占いをしていただいたんですけど。

みちょぱ:すごい。だって星さんって「家の中にあるもの」とかも当てられる人ですもん。

木村:あぁ〜。もう(自分も)見られてた。

みちょぱ:ターコイズの石、みたいな。なんで(笑)?

木村:わからない。ちょっと撮影以外のところで星さんとお話ししたら、なんかね、「木村さんもこういう風に見れたりしません?」って言われて。「いや、僕全然見れないんですよ」って言ったら、「いや、おかしいはずです」って。ちらっとトークの時にも話したかもしれないけど、実は、星さんに見てもらってお話しをしてる間、星さんは汗ひとつかいてなかったんですけど、自分、ドシャ汗かいてたんですよ。

みちょぱ:ええ? 本当ですか?

木村:うん。もう本当にメイクさんに「スンマセン!」って言って、キッチンペーパーもらうくらい汗かいてたんですよ。

みちょぱ:キッチンペーパーで!? えぇ? なんかあるのかな、じゃあ…。

木村:なんかおかしいなぁと思って、「俺だけですか? こんな暑いの」って言ったら、星さんが「私も暑いです」ってなって、「え? なんすかこれ?」って言ったら、星さんからすると、俺のチャクラ?って言ってたかな。俺のチャクラを通じて、木村さんから見える色々な家の風景だったりを見させてもらったので、一応そこをコネクトさせていただいたので、私も暑いですし、ひょっとしたら木村さんもすごく体温上がったかもしれません、みたいなことを言われて。

みちょぱ:こ、こわい…!

木村:すっげぇなと思って。

みちょぱ:それで家の中とかがバレたんだ!

木村:そうそう。要は、そのコネクトができるっていうことは、「木村さんも見えるはずだ」って言われて…。「いや、俺は見えないです」って。

みちょぱ:でも、なんか修行したら見えるようになるんじゃないですか?

木村:いやいやいや、今から俺、修行すんの(笑)?

みちょぱ:いいじゃないですか、特技として(笑)。

木村:いやいやいや、特技って修行して身につけるものではないでしょ。今、この時点から修行をして、「俺? 特技すっか? ちょっと見えますね〜」って(笑)。

みちょぱ:あはは! ちょっと怖いかも(笑)。

木村:ちょっと怖いでしょ?

みちょぱ:「木村さんどうした?」ってなるかもしれない(笑)。

木村:でしょ?

みちょぱ:でもすごいなぁ。

木村:そうなんですよ。今日、みちょぱこと池田美優…あれ?なんで池田美優という名前にも関わらず、「みちょぱ」ってなったんですか?

みちょぱ:これは、私がギャルっていうものに憧れ出したのが小学校5年生の時だったんですよ。

木村:小5で、何きっかけで「ギャルいいな」ってなったの?

みちょぱ:友達のお姉ちゃんがもう、ドギャルで。金髪で、つけまつ毛もバサ〜ッみたいな。音楽ガンガンに鳴ってて、ゼブラとかヒョウ柄のものが部屋にいっぱいある、みたいな。

木村:友達んちに遊びに行ったら、そのお姉ちゃんの「すっげ〜!」っていう、「なんじゃこりゃ〜!」っていうのを…。

みちょぱ:「楽しそう!」「かわいい!」みたいなのから憧れて、その人に初めてつけまつ毛をもらって、メイクして、「練習します!」って言って。ギャル雑誌みたいなのを頑張って買ったり。その時、毎月1冊だけは本を買ってくれるっていう家族の決まりみたいなのがあって、その本は何でもいいんですよ。ちゃんと読書用の本でもいいし、漫画でもいいし。その時に私は「『egg』(ギャル系雑誌)が欲しい!」って言って、そこから(笑)。

木村:小5の時に友達のお姉ちゃんの、“うわぁ、ドギャル!”っていうのを見て、“かわいい〜”ってなってから、一気に?

みちょぱ:一気にですね。まぁ、最初は小学校でも、やっぱり小5でそういうメイクとかに目覚める子って周りにいなかったんで、もう1人で。学校終わって家帰ったらメイク練習して、落として、メイク練習して…みたいなのをずっとやってて。当時、携帯をまだ持ってなかったんで、ママの携帯借りてギャルモデルさんのブログみたいなのを見たり。ブロガーっていうのが流行った時だったんで、ブログを見たり、そういうの(ブロガー)も憧れて。ちょうどその時、ニンテンドーのDSにカメラ機能がついた時だったんですよ。それで自撮りしたりして(ブロガーを)真似してて。後に、ママの携帯を勝手に借りてSNS系をやるようになって(笑)。ギャルモデルさんって、あだ名みたいなのがあったんですよ。本名じゃなくて、平仮名で。私はちょうど「ONE PIECE」にハマってて、トニートニー・チョッパーを見て、“名前可愛いな”みたいな感じになって、美優の「み」と「チョッパー」を足して、『みちょぱ』にして。

木村:にゃるほど!

みちょぱ:にゃるほどです!(笑)

木村:美優の「み」と「チョッパー」が合わさって、『みちょぱ』。じゃあ、『トニートニー・みちょぱ』なわけだ。

みちょぱ:そうですね、言うたら(笑)。それで『みちょぱ』で勝手にブログやって、最初は別に誰かの為にっていうよりは日記感覚。今日こういう自撮りしたとか、今日こういうメイクしたとか。そういうのを載せるようになってからずっと。だから10年くらいは『みちょぱ』なんですよ。

木村:はぁ〜。で、小5でスイッチが入って、2013年の8月…14歳の時に「Popteen」に初登場し?

みちょぱ:はい、雑誌で。

木村:それはスカウト? それとも自分?

みちょぱ:これも、ちょっと話すと長くなってしまうんですけど…。

木村:ちょっと短めに(笑)。

みちょぱ:ちょっと短めに(笑)! ギャルに憧れてたんですけど、中1の後半くらいからちょっとまぁ、グレはじめてしまい…。

木村:あ! わりと早めの…。早グレ。

みちょぱ:早めでしたね。学校が嫌になって、ちょっと地元でたむろするような人達になって。その中のひとりに「渋谷でギャルサーをやってる人」がいて。

木村:ギャルサー?

みちょぱ:ギャルのサークル? いわゆるパラパラ踊ったり、みたいな。

木村:あ! 踊ってました?

みちょぱ:私、踊れなかったんですよ。なんか先輩しかまだ踊れないってやつで…。

木村:あぁ、そういうことか〜。パラパラだったらなぁ、十八番なんすけどねぇ〜(笑)。

みちょぱ:まじっすか(笑)。やっとけばよかった〜。

木村:それこそ、特技って言っていいかもしれない。

みちょぱ:パラパラですか?

木村:パラパラ。わりと僕あれっすよ。わりと貢献してます。

みちょぱ:あ、そうなんですか! ママが頷いてます。知ってました、ママは。

木村:第一次パラパラ(ブーム)の浸透があり、それを僕的には客観視…まぁ、外から見てて“いや〜すげぇな、やっぱり日本の文化って”と思って。お祭りでドンドンドン、カタタッタ、ドドンガドン…つってみんなで盆踊りを踊るっていうのあるじゃないですか。なんだけど、テテ〜テテ〜テテ〜テテ…っていうあのビートでも、同じ踊りを、みんな無表情でツーステップのみでずっとやり続けるっていうのが、見てて個人的にツボにはまって。滑稽に見えて、“これむしろ真剣にコントの中とかでやったらおもろくね?”って思って、それでやったんですよ。

みちょぱ:そうか! スマスマでやってたか。

木村:やってました。

みちょぱ:(母の方を見て)「バッキー木村」って言うの? 名前?

木村:バッキー木村って勝手に言われて。

池田;「バッキー」ってどっから来たんですか?

木村:わかんないっす。バッキー木村っていうのが現れると、「NIGHT OF FIRE」っていうのが流れて、お姉さんたちと一緒にパラパラを踊って…。

みちょぱ:おぉ、すごい。今も踊れます? 今なんか手つきが、できそうな感じがした(笑)。

木村:あのね、パラパラってね、何気に「手の動き」「肩の入れ方」とかムズイんですよ。

みちょぱ:プロじゃん(笑)。肩なんですか?

木村:パラパラ専門のお姉さんたちが来て教えてくれてたんですけど、「それ絶対(自然の)日焼けじゃないですよね? もう日サロですよね?」っていうお姉さん達が、すごい面積の狭〜い服を着て現場に来てくれて。

みちょぱ:想像できますね。

木村:それで「じゃあ今日は木村さん、こういうステップから…こういう手振りからお願いします」って言われて、「わかりました」って言って。お姉さん達の外見とかじゃなくて、いかにパラパラを真剣にやるかっていうのでやってましたね。

みちょぱ:やっとけばよかったな〜私も。一緒にできましたね。一緒にやってくれます?もし私がパラパラ踊れるようになったら。今からでも(笑)。

木村:パラパラ? …い、いいよ(笑)。

みちょぱ:本当にぃ〜?

M1.NIGHT OF FIRE/NIKO


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