2018年10月14日Flow 第十一回目「拓哉キャプテン×浅野忠信さん」 Part2
今月のゲストは、Tad(タッド)こと、浅野忠信さん!
俳優、モデル、音楽活動、絵など、多才な浅野忠信さん。
なにやら、浅野さんの描く絵は相当ヤバいんだとか?(笑)
今週もお話を伺っていきました!
木村:SODA!っていうバンドをやってるじゃん? あれはどういう位置付けなの?
浅野:バンドはずっとやっているんですけど、昔はある種の憧れというか……。
木村:世代が近いので、気持がちょっとわかります!
バンドをやるって、絆感と無骨感と、“俺らだけでいいんだよ!”っていう、それがどんどん波紋のように広がっていくっていう。
あのノリというかあれはすごくわかりますね、流行ったしね。
浅野:流行りましたもんね! イカ天ブームがあって(笑)。
それで続けてきた時に、あるところで自分の中で腑に落ちたというか、楽しむというか…自分がこうやるとより楽しめるし、それがものすごい自分に必要なんだというのが見付けられたんですね。
それがまさに、今のSODA!の形になっているというか。
木村:SODA!やってるとき、大体脱いでるもんね(笑)。
かと思ったら、タキシード着て映画のオープニングのご挨拶に行っていたりとか。
浅野:“大丈夫かな?この人”っていう状態だと思いますけど(笑)。
木村:けっこうね、“大丈夫かな?”感が相当しますね(笑)。
浅野:これは役者じゃなかったら大変ですね(笑)。
木村:絵、イラストはどのタイミングで描いてるの?
浅野:「A LIFE」のときもけっこう描きましたね。
木村:それね。ロケ先で行かせてもらった病院あるじゃないですか?
スタンバイが全部終わって、自分の番が回ってくるまで“Tad、なんかしーんとしてる”と思って、入り込んでるっぽい空気だったんですよ。
浅野:はい(笑)。
木村:手元がずっと動いてて“何やってるんだろう?”と思ったら、絵を描いてるの。
急にそのスイッチは入るの?
浅野:何年か前に中国に撮影で行ったんですよ。
出演者、日本人は僕だけだったんですね、ものすごい寂しくて現場で話し相手もいないし(笑)。
その時にあまりにもストレスで、もう一回絵を描こうと思って、スケジュール帳の裏とかに描いたらものすごい発散できたんですよ。
そこから撮影の合間に無心になりたい時に描いていたんですよね。
木村:イラストによっては、“浅野忠信の精神状態か?”っていう内容もあるじゃん?(笑)
浅野:そうですね、わけわからない絵が(笑)。
木村:描くだけということじゃなくて、発信してるじゃん?
浅野:そうですね、インスタグラムとかで。
木村:発信するっていうことは描くだけじゃないじゃん?
浅野:でも、勇気いりますけどね。“これ、完全にヤバい奴に思われるな”とか(笑)。
木村:だって、これちょっと小さい子見たら泣くよ?っていうのとかあるもんね(笑)。
浅野:そうですね、ありますね(笑)。
木村:これは発信するのは勇気いるよね。描いたのは全部してるの?
浅野:してないのもけっこうありますね。それは、下手だからしてないんですよ。
でも、描けたやつはヤバくてもアップしてます(笑)。
木村:自分の中で、“これいいじゃん!”って思ったのはあげてるんだ。物によっては本当にヤバいからね(笑)。
浅野:すみません(笑)。
木村:「すみません」じゃないよ(笑)
番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!
M1.Freak Me (feat. Tekno) / Ciara
M2.STEP!BEAT! / SODA!
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