2019年01月20日Flow 第二十五回目「拓哉キャプテン × LOVE PSYCHEDELICO」Part1
今週ゲストにお迎えしたのは、LOVE PSYCHEDELICO!
キャプテンと、LOVE PSYCHEDELICOの関係はというと……
2010年8月リリース、SMAPの45枚目のシングル「This is love」の
作詞・作曲をLOVE PSYCHEDELICOが担当!
SMAPのコンサートのオープニングでも歌われました。
当時の裏話など、お話を伺っていきましたよ!
木村:お久しぶりです!
NAOKI:お久しぶりです!
木村:曲が流れてる間に、「いつぶりだっけ?」っていう話をしたけど、あれは多分ナンタラカンタラ歌謡祭とか?(笑)
KUMI:そうですね、歌番組でご一緒したりして。
NAOKI:それかSMAPのコンサートかな?
木村:2010年の、45枚目のシングル「This is love」で、作詞・作曲をLOVE PSYCHEDELICOが担当してくれたっていう。
NAOKI:懐かしいですね。
木村:あれはどういった感じのイメージで作ってくれた曲なんですか? いつも、どうやって作るんですか?
KUMI:自分たちの曲を書く以外で、楽曲提供っていうのは初めてだったんだよね。
その後も、そんなには多くないよね。
NAOKI:そうだね。
KUMI:“SMAPと言えば”っていうイメージがあって、こういう曲を歌ってほしいなっていうのはあったよね。
NAOKI:あったのと、木村くんたちがいつも歌ってる曲が、自分たちの曲よりもちょっと大人っぽいっていうか、オシャレな曲で。
木村:いやいやいや、LOVE PSYCHEDELICOが何を言う!?(笑)
KUMI:錚々たるミュージシャンが書いてるから、本当に名曲揃いですよね。
木村:でも、LOVE PSYCHEDELICOの2人から“大人っぽい”なんて、それはないですよ。
NAOKI:本当にプレッシャーだったの(笑)。
木村:この場を借りて、たくさんの楽曲提供をしてくださった皆さんにありがとうと、うちらはそういう感覚を全然持ってなくてすみませんでした、っていうことを言いたいですね(笑)。
NAOKI:いやいやいや。
木村:だって、以前アルバムに収録する曲のデモが届いた時に、20曲くらい届くんですよ。
ユニゾンで歌う歌が20曲、「もし、ソロとかやる場合は一応5曲入れておくので、1番〜5番聴いておいてください」って言われて。
KUMI:うんうん。
木村:移動の車の中で、1番〜20番までユニゾンのやつを聴いて。
「3番と7番に一応◯、11番に△、15番、17番でチェック」みたいな感じで。
NAOKI:それは自分の好みで?
木村:自分の感覚ですね。で、「多数決でこうなりました」って言って、自分がマーキングした曲が1曲も入ってないとかそういう感じでした(笑)。
“誰が作った”っていう情報を無しに聴くんですよ。
NAOKI:面白い。
木村:うちらなんかが、1番〜20番聴いて「ん〜〜、4番じゃない?」とか言ってる、その曲を書いてくれているのが、後から聴いたら当時の◯◯さんであったり……「いやいや、それまずいっしょ?」っていうぐらいのレベルでしたよ、自分らは?
NAOKI:うんうん。
木村:作ってくれた人の、“楽曲を聴きまくらなくては!”っていう、モチベーションとかっていうのは今こうやって話さないと誰もきっと…。
NAOKI:確か一ヶ月くらいかな? レコーディングも自分たちでやったんだけど、曲作りの時点で1ヶ月ぐらいやってたよね。
KUMI:うん、そうだね。
NAOKI:10曲ぐらい作りかけのやつを作って、「これじゃないんじゃない?」とか言って、最終的にあの曲になったんだけど。
あの歌い出しは木村くんって決めてたの。
木村:それは何でですか?
NAOKI:イメージだよね、8ビートのストーンズみたいなリフじゃない? 木村くんが一番そういうの好きっていうイメージがあったのと、作っている時に木村くんが赤レンジャーみたいなイメージだったの(笑)。
木村:すごく分かりやすくて、ありがとうございます! なるほど!(笑)
NAOKI:SMAPのコンサートにも出させてもらったことあったけど、その数日前に東京ドーム見に行った時に1曲目だったでしょ?
このリフが鳴ったあと、木村君がバッと歌い出して東京ドームの公演がスタートしたときに“イメージ通り!”って思ったんですよね。
M1. Your Song / LOVE PSYCHEDELICO
M2. This is love / SMAP