木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2019年02月03日Flow 第二十七回目「拓哉キャプテン × TOKIO・長瀬智也」Part1

今週ゲストにお迎えしたのは、TOKIOの長瀬智也さん!

一体、どんなトークになるのか!? お楽しみに!


木村:ついに来てくれましたね!

長瀬:お招きありがとうございます、嬉しいですね(笑)。
つい最近ね、テレビの方でも0円食堂にも来ていただいて、僕は嬉しかったですね〜。

木村:何が?

長瀬:なかなか共演する機会がなかったので、歌番組とかでもガッツリ話すようなこともなかったじゃないですか? お互い自分たちの持ち場もあったりとかしましたし。

木村:なんだろうね、ああいうのってね。不思議な間合いだったもんね。

長瀬:フランクで、本当の自分達同士で喋りながらできたっていうのがすごく嬉しかったんですけどね。

木村:でも、今こうやってラジオのゲストに来てくれたり、お互いの番組に出演させてもらったりっていうのはあるけど。
考えてみたら、ガッツリ作品で一緒に作業するっていうのはないもんね。

長瀬:僕が入所した時に…。

木村:入所って、なんかちょっと……ジャニーズ・イン?(笑)

長瀬:ジャニーズ事務所ですから、入所とか退所でいいんじゃないですか?

木村:それちょっとプリズンな感じするけど(笑)。

長瀬:プリズンみたいなもんじゃないですか(笑)。

木村:おい、やめろ!(笑)

長瀬:僕がこの世界に入る前から、ちょうど「SMAP学園」とかの時代だったんですよね。
木村君は個人の活動として、お芝居のお仕事、ドラマのお仕事とか、「あすなろ白書」とか「若者のすべて」とか、そのくらいの時代ですね。
だから、本当にもう雲の上の先輩というか。

木村:いやいやいや。

長瀬:話せるような立場関係じゃないっていう、一方的に憧れるような存在だったっていう感じだったので。
そういう木村君との出会いだったので、そこから、あまり仕事でご一緒することがなかったので。プライベートはプライベートで、木村君はすごく気にしてくださったりとかね。

木村:いえいえ。

長瀬:僕自身は僕自身で、毎年紅白歌合戦の時は必ずSMAPの楽屋に行ってご挨拶するというのは、僕の中での決まりみたいなのがあって。
そういう思いもあったので、だから僕は一緒にお仕事できるって素直な気持ちですごく嬉しいし。ましてや、ラジオでこうやって一対一で喋れる機会はなかなかないのでね。

木村:プライベートでもここまで話さないもんね。

長瀬:逆にそうですよね。

木村:あとは六本木通り沿いで、智也がコーヒーを買ってて…。

長瀬:バッタリでしたね。

木村:僕ね、けっこう発見率高いんですよ。

長瀬:違う後輩とも、道端でばったり会ってなんて話を聞いたこともあったんで。木村君ってアクティブに動きますよね。

木村:僕はけっこう出てますね。

長瀬:昔から、遊びに連れてってくれるのもアウトドアな事ばかりだったりね、すごいアクティブな先輩だなっていうイメージがあるんですよね。
僕が釣りに目覚めたのもルーツを辿ると木村君なんですよ。

木村:河口湖でね。

長瀬:僕、19歳かな? そこから、けっこう何年かご一緒させてもらって。僕は僕で釣りを練習したり、極めたりとかするんですけどね。
あれ以降まだ行けてないので、久しぶりに行ってみたいなっていう勝手な願望はあるんですけど。

木村:それこそ物だけ現地で調達して、行く間は2台で並走しても面白いし。

長瀬:あの時の、すごくルーツを感じますね。趣味が一緒のものが多かったりとかね、オートバイも最近ね。

木村:あれは智也に紹介してもらったんですよ。最初は全然違うメーカーのオートバイを一緒に見に行ってくれて。
自分は、そのメーカーのオートバイを見て、本当に小学生と同じテンションで、“僕はこれに乗りたいんだからライセンスを取りたいんだ”っていう衝動で行ったの。

長瀬:そうだったんだ。

木村:その現物を見に智也に付き合ってもらって、その現物と会ったときに“あれ?”っていう。
要はスマートフォンの中で見るよく撮られた写真、いい感じに撮影されていたものがアップされてるじゃないですか?

長瀬:うんうん。

木村:“かっこいいなー”って思ってて、で、実物に会った時に“自分が温度が上がったものなのかな?”っていう。
あれ、けっこう早めに見透かしたよね?

長瀬:そうですね。あれだったらピンとくるんじゃないかなと思いましたね。

木村:“あれ? 俺、見透かされてる!”って思って、自分の頭の中でフィーリングが“ん? ん?”ってなってたら「木村君、今日時間大丈夫ですか?」って急に言われて、「知ってる店あるんで、もう1軒行きません?」って、すぐに誘ってくれて。そっから移動してお店に連れてってもらって。
そこに現物はなかったんだけど、お店の人が「今から日本一台目のやつが入ってくるんですけど、これいいと思うんですよね」って言って見せてくれたのが、なんか自分の中で、“こういう人なんですよね、会いたかったの”っていう感じだったの。

長瀬:なるほど〜。

木村:それでトントン拍子に話が前に転がって今に至るって感じ。

長瀬:バイクって乗れなきゃ意味がないと言うか、かっこいいだけじゃダメみたいなところあるじゃないですか? やっぱり、僕も古いバイクが好きだったんですけど。

木村:だって散々通ってきたでしょ? 部品からやってたでしょ?

長瀬:そうですね。部品を取るためにバイク1台買ったりしたこともありますし。普通の感覚で言ったら“変な人!”って思われると思うんですけどね。
お仕事ではそういう話とかして来なかったんですけど、僕の人生の中ではそれが当たり前だったんですよね。でもやっぱり、それって僕自身が普通だとは思っていないので、僕自身は古いものが好きで個人的な趣味として乗りますけど。
そもそものオートバイの良さみたいなものを、僕は分かってほしいなっていう気持ちもあるので。いきなり古いバイクに乗せて、“もうめんどくさいから乗んなくなっちゃう”っていう人もいるんですよ。

木村:止まっちゃうとか、エンジンかからないとか。

長瀬:だから、結局走ったら何でも面白いわけで。そこから古いのにいきたい人は、勝手に行くと思うんですよね。

木村:智也はどっちから行ったの?

長瀬:僕も元々は新しい高年式のオートバイからで、どんどんハマっていって。音楽とか洋服と一緒ですね、チョッパーっていう文化がすごく好きで。
チョッパーなんてカルチャーとしては60年代ぐらいからなんですよね。やっぱり、どこか音楽と精通してる部分があるんですよね。60年代だとローリングストーンズとかもちょっと入ってたりとか。フィフティーズの流れからだとロカビリーとか、あれ系も背景にはオートバイとか、ホットロッドとか、車文化があったりとかするんですよね。
やっぱり僕、車とかバイクからそっちに入っていくんですけど。70年代になるとサザンロックとか、今からしてみたらダサいようなロック文化があったりとか。80年代にはBon Joviだとか、僕らが好きなGuns N’ Rosesとか、レッチリだとか、そういうのも入ってくるじゃないですか?

木村:はいはいはいはい。

長瀬:オートバイも音楽も洋服も、全部カルチャーとしては同じと言うか…そこの組み合わせで楽しんでるみたいなところはありますよね。

M1.Shine A Light / Bryan Adams
M2.Sweet Child O' Mine / Guns N’ Roses

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