2019年03月10日Flow 第三十二回目「拓哉キャプテン × ダウンタウン 浜田雅功」Part2
今週ゲストにお迎えしたのは、ダウンタウンの浜田雅功さん!
以前、ドラマで共演をされたこともある2人!
あの伝説的なコント番組の裏側、共演したドラマの裏側について伺いましたよ!
木村:聞いておきたいこといっぱいあるんですけど、「ごっつええ感じ」の裏側とかどういう感じなんですか?
浜田:最初のうちは2日あったから、1日は朝から晩までコントだけをやる、もう1日がロケものとかスタジオのをやる2日間。
これがコントの時は朝入って、「おつかれさん」って外出たら、もう夜が開けてるっていう(笑)。
木村:今はそういうスケジュールとったらダメですもんね。
浜田:あの頃は普通に朝帰ってたみたいな感じやった。ドラマの時は“時間かかってもしゃーないな”っていう感じだったけど。
あなた、一緒にやった時でも、なんなんやろな、あの感じ? いつもシュッとした感じで、あんな感じでおれるの?
木村:え、何がですか?
浜田:疲れてるやろうし、せっかくやから言うけど、ロケの時にベースでさ、みんなでセッティングしてるとき外で喋っててん。
パッと見たら、「おいおいおい! 木村拓哉、鼻毛出てるやんけ!」って、俺が言うてん。
木村:うんうん。
浜田:メイクさんに鏡見せてもらって、「そこ出てるやろ、切った方がええぞ!」って言ったら、そん時は言うたら木村拓哉や、もう普段。
俺らの所の川で、こっちが橋になってんの。気付いたら、橋に山ほど若い女の子おって「きゃーーーーー!!!」とか言い出してん、お前がおるから。さっきまで鼻毛をこうや言うてる奴が、「きゃーー!」の一言で、顔がシュッって(笑)。「なんや、その顔!」って言って。
木村:ハハハハハハ!!!(笑)
浜田:あのスイッチの入れ方、すごいなと思って。
木村:そんな、スイッチは入ってないですよ。
浜田:「きゃーー!」の一言で、なんかふわっとした顔が“拓哉です”、“キムタクです”って(笑)。
あれ見たとき、“すげー!そんなスイッチあるんや”と思って。
木村:あの、人の声援っていうのはやっぱり変なスイッチ入りますよ。
浜田:あんな顔なかなかできへんで! 瞬時にやで!?
木村:でも、鼻毛は出てましたからね(笑)。
浜田:それは認めるんや(笑)。
木村:鮫洲の試験場のそばの橋、実際にその橋から川に飛び込んで。
浜田:そうそう、俺がね(笑)。
木村:そこの高速通るたびに毎回思い出しますよ、“ここの橋から飛び込んだな〜、そのとき浜ちゃんいたな〜”っていうのを思い出しますよ。
浜田:これすげえなって思ったの、2人で十何分長回しで取調室みたいなとこでやらされたシーンあったやん?
木村:はいはい。
浜田:お前がほとんど喋ってるやん? 俺がちょこっ、ちょこっと間入るやん? あの時めっちゃ緊張しててん。
あれだけ長いこと喋ってんのに、俺が間ちょこっちょこっと、入らなあかんの、俺が入られへんかったらもう一回やり直しやと思うから。
“あの台詞の後か〜”とか思いながら、やりながらお前が普通の喋りがあって、俺にキレて、今度は泣きの芝居に入んねん。この3パターンやんのに俺がなんかやったらやっばいな!と思って。
木村:なんで、そんな先輩が緊張してるんですか(笑)。
浜田:なんとかやって、角野卓造さんが刑事役やったやん? 「もういいか?」って言って、俺は部屋から出されるやん? 部屋から出て廊下にバンと2人で出た時に“よかった〜〜〜!”と思って(笑)。
そのあと俺が怖かったのは、監督がいつも「OKでOK!」 って言うやん? これはチェック終わってから、「すみません、もう一回」っていうパターンもあったから。
木村:ありましたね。
浜田:もっかいこれ来られたらあかんと思って「チェックしまーす」って、俺とお前が椅子に座って並んでモニターで十何分のシーン見てて。
「OKでしたー!」っていう時に、2人で立ち上がって「イエーーーーイ!」ってハイタッチしたの覚えてんねん。
木村:覚えてます(笑)。
浜田:あの時は感動したのよ。打ち上げの時にNG集とか作ってくれたから、その中に入ってるんやけど。
“このとき俺緊張してたけど、こいつ全然やん!”とか思いながら、それもちょっと“なんやねん!”とか思って。緊張ないの?
木村:してますよ、絶対に。
浜田:普通にやって、怒って、泣きまでいかなあかんのよ? そういうのがいろいろあったから面白かってん。
M1.Sucker / Jonas Brothers
M2.GOING GOING HOME“Original Mix” / H Jungle With t