2019年05月19日Flow 第四十二回目「拓哉キャプテン × 桐谷健太」Part3
今月ゲストにお迎えしているのは、俳優の桐谷健太さんです!
今週は、桐谷健太さんのプライベートについて伺いましたよ!
桐谷:音楽は子供の頃からすごく好きでしたね。
木村:何聴いてた?
桐谷:おかんがいつも、モーツァルトと…。
木村:はい!?
桐谷:シンセサイザーの喜多郎さんを流してくれてて、それを聴きながら眠りにつくっていうのが、僕のちっちゃい頃の日課だったんですよ。
木村:ママ、すげーな! 未だに聴く?
桐谷:聴きます、クラシックは好きです、インストゥルメンタル好きですね。
木村:すっげー似合わないけどね(笑)、今、健太の口から出た「インストゥルメンタル」がゾワッとしたけど(笑)。
桐谷:おとんとか、おかんも兄貴もギター弾けましたし。
木村:じゃあ、家族全体が音に触れてる感じだったんだ、じゃあ納得できるけど。
でも、モーツァルトと喜多郎さんは寝る時に聴いてみたくなったな。
あと、旅も好きでしょ?
桐谷:好きですね。
木村:旅好きな人ってさ、行っちゃうじゃん?(笑)
桐谷:行っちゃいますね!
木村:理解者がいないとダメじゃない?
桐谷:それがマネージャーなんですよね。年に一回はネイチャー系のお仕事を入れてくれて。
このあいだはキリマンジャロに登頂させてもらいましたし、ベネズエラのエンジェルフォールっていう世界一落差のある滝、そこの滝が出てる横でテント張って寝てましたね。めっちゃめちゃ怖いですよ(笑)。
木村:(笑)
桐谷:それで、“人間って、本当に生きてるだけで幸せやな”って感じましたね。
自然って意志を持っているっていう感覚。
木村:やばい、桐谷健太を海に誘ったらダメだろうな〜、こいつに波乗りさせたらダメだな〜、絶対に仕事しなくなっちゃうな(笑)。
桐谷:海を見てて、怖くなる瞬間ありますよ。“青空があって、海があって、それで何もいらんやん”みたいな感じに思ってしまう瞬間は、“これ、やばいぞ!”って(笑)。
木村:その海の上を滑れるんだよ?
桐谷:それぐらいの魅力が自然ってありますよね。
木村:こうやって話をしていると、健太をあそこに連れて行きたいな。
僕がネイティブアメリカンの人たちと一緒に過ごした場所があったんですけど、そこはやばかったな〜。
桐谷:テレビ番組でやってたやつですよね、俺、見ましたよ!
木村:家族ができたら連れて来たいなって、その場所で思ってた。
そこのメディスンマンと呼ばれている人が、良き伴侶と、良き家族に恵まれるようにって名前を自分にくださって別れたんですけど。
あそこは良かったよ。
桐谷:その経験も羨ましいですよね、そんなところ行ったら間違いなく変わるじゃないですか。
木村:その経験もすごく変えてくれたし、海っていうのも変えてくれたから。
健太を連れて行ってどハマりさせたらアウトだな〜(笑)。
桐谷:いやいや、でも連れて行ってくださいよ(笑)。
木村:“やばいっすね!”ってなった瞬間に、健太の向こう側にマネージャーさんの顔が浮かぶと思うので(笑)。
でも、タイミングがあったら、ぜひ。
M1. 香音 -KANON- / 桐谷健太